言葉はいらない、・・・ただなんだ?
言葉はいらない、・・・ただ意思疎通は欲しい…かな。
一人きりならともかく他者がいるなら
何考えてるか分からないと、かえってストレスになるかも。
会話はいいから、・・・言葉は欲しい。
あれ、結構良さげ?ストレスは減るかも。
でも、社会生活は難しいよな。
余計なおしゃべりは要らない、・・・用件をおっしゃって。
なんか小言じみてきたな。
前に条件を付ければ、どうだろう。
一人暮らしなら言葉はいらない、・・・ただ無いと社会的に不便。
これだな、うん。
社会人になりたての頃、私は真面目な社会人として
貴重な休みは真面目に休むことにしていた。
もうじきお昼だなとやっとこさ起きて、わちゃわちゃ始めた時
突然玄関のピンポンが鳴った。誰だろ?聞いてないが。
…宗教の勧誘だった。
だが、顔を見た瞬間に知ってる顔だったことに気づく。
小学校の同級生で5、6年生の時クラスが同じだった。
あきらかに相手からも動揺が伝わってきたが
社会人のマナーとして気づかない振りをした。
宗教の勧誘って、遮二無二勧めてくるもんだと思ったけれど
うわずった調子で早々に帰って行った。
勧誘に回る先って決められないのかな。
それ以来、訪問予定のないピンポンで
扉を開けることはなくなった。もう会うこともないだろう。
何年前だったか、急に降りだした雨に濡れた
笑顔のケイン・コスギを見かけた。
例のゴールデンジャケットの彼は背が低かったので
幸い折りたたみ傘を持っていた私は傘を差しかけて
しばらく雨の中を相合い傘で佇んでいた。
そのうちお店から人が出てきたので、その場から離れると
「ありがとうございました!」と後ろから声をかけられた。
振り返ると、人型看板のケイン・コスギを小脇に抱えた店員さんが
お辞儀をしてくれていた。
コマーシャルを見る度、思い出して笑っているが本当に
何年前だったっけ、結構長いことやってるな。ケイン・コスギ氏。
日記帳は無いです。
振り返っても何もない。
絵日記なら夏休みの宿題。
9月1日に、夏休み明け当日は持ってくるのを忘れたことにして
一気に42日。
絵部分は、空に丸描いて数本の放射状の線。
サザエさんのエンディングの最後に出てくるような家の前に
棒人間何体かと巨大チューリップが横に並んだ絵。
これをちょっとずつ、ちょっとずつ変化させて。
文章は適当にありそうな出来事を捻り出し
最後は「うれしかった」「たのしかった」で締めくくる。
横着者の極みですわ。全く。
ところでこのアプリ、自分の投稿を振り返ると今日で丸1ヶ月。
まだ1日も欠かしてない!…一体何の奇跡?
帰ったばかりでまだ冷房の効いてない部屋、暑い。
君の前に向かい合わせになるように座る。
たまらない熱気に襟元を緩める。
うつむき勝ちに首を横に振る君。
後頭部に手をやり、強引に動きを止めさせ
顎クイして真正面を向かせる。
顔をおもむろに近付け…
「あ゛~~~~~!」
やっぱり扇風機を前にすると、やらずにはいられない。