独白 2024/1/9
帰省から帰ってきて1日。
仕事と距離を置いて考えて、分かったことがある。
人にものを聞くのがだいぶ苦手だ。
コミュニケーションがどうとかで聞きたくないわけじゃなく、聞くまでの思考の紆余曲折がとにかく疲れる。
私は慎重なわりに粗忽者なので、見返して自分のミスに気づいて直したりが結構ある。
質問も人に聞いた後に自己解決してしまうのが嫌。気の置けない仲ならいいんだけど。
なのでその前に散々考えて、そのうちに解決すればまだいいけど、あり得ないようなパターンも考えてしまって疲弊する。(そして時間がかかっている)
なんというか、気負いすぎてる感じがある。
今年は肩の力を抜いていくのも目標にしたいな。
人生諦めも肝心、楽に生きてこ〜
【とりとめのない話】2023/12/17
とりとめのない話をしよう。
今日何時に起きたとか。
初めて行ったパン屋さんのパンが美味しかったとか。
久しぶりに本格的な掃除をしたら埃の量に驚いたとか。
数分のつもりで昼寝をしたら数時間経ってたとか。
ベランダから見た夕日が綺麗だったとか。
時が過ぎたら忘れるような、なんなら次の瞬間にはもう覚えてもいないような、どうでもいい話をたくさんしよう。
積もり積もって振り返ったとき、楽しかった記憶だけが残ること。そんな日々に期待して。
独白 2023/12/16
冬が嫌いだ。だったら夏の方がはるかにいい。
身軽な方が好きなのに、布を何枚も重ねて纏わないと己の体温の維持すらできない。
冷たい水、氷に触った時なんか最悪だ。一瞬で指先の僅かな温度が奪われていって、いつまで経っても戻ってこない。冷たさが痛みとして神経を伝って脳を刺激する。
夏が苦手な友人がいる。だったら冬の方が好きだそう。
冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んだとき、冷えていく感覚が心地いいと聞いた。好きまでは至らないが、わからないでもないなと思った。
冷たい水も氷も、触れた後逆に温かくなるらしい。確かに、友人の手はいつでも暖かい。こんなに体の構造が違うのかと思った。同じ人間という種族なのに。
私は私で、友人は友人。
己ではない何もかも違う人とお互いの様々なことを共有して、楽しいを増やしていけたらそれはとても幸せなことだと思う。
独白 2023/12/13
今私がこうやって文章を書きながらベッドに横になることは、どれほどの奇跡の上に成り立っているのだろう。
もし、今まで事故にあって、病気になっていたら。
当たり前のように享受している今はきっとなかった。
そうやってもしもの世界を想像して、恐れ慄いて、存在することに感謝と少しの諦念を感じながら、今日も眠りにつく。
どうかどうか、いつか終わるとき、心安らかであれるようにと祈りながら。
【手を繋いで】2023/12/09
手を繋いで、手を取り合って。
手と手を合わせるという意味で、動きとしては同じだが意味合いが全く違う。
今自分のそれがどちらに該当するかは分からなかった。
描く未来が同じならきっとそれはどちらでもいいのだと、一旦の思考をそこで停止した。
今はただ、行く末を見守って。