私はできないと思う。愛があってもお金が無かったら行きたいところにも行かせてあげられないし教育を受けさせることもできないから

私はいまでも後悔している。あの時1番だった友人を傷つけてしまったのにちゃんと謝らなかったことを。

子供のままでいられたら楽なのになぁ
勉強もしなくていいし
人間関係悩まなくていいし，楽なのになぁ
いつか子供のままでいられるような薬とか発明されないかな

僕は彼女に欲情していた


それはある夏の日のことだった──────────

彼女は1人蒸し暑い図書室で勉強していた。その姿に僕は一目惚れした。汗ばんでいる首元、垂れていく汗の行方を見届けてしまいたいほどに綺麗な首筋。僕は彼女に欲情していた。

その日の帰り道は夕日に包まれながら
「大好きだ！！！！」
と叫んだ。


『愛を叫ぶ』