昔から好き嫌いははっきりしてる方で
むしろ初見であ、駄目だと思う人は
ずっと駄目だったり
悪い予感を当てたり
勘が鋭かったりする
つまりは人間版食わず嫌い

沢山の人を理解するのに
膨大な時間をかけるくらいなら
一人でいいと思ってしまう

そんなわたしにも
友だちと呼べる人がいるので
息子以外の血縁より大切にしている
血の繋がりより
自分を大切にしてくれるかが大事だと思う
そういう風に40歳になってやっと気づいた

大切な人とだけ
小さな世界にいたい

街…街…
お題2回目ですか？

うちの地元は
街ではなく町ですね　

ドラクエでいえば
城下町ではなく
城と城を繫ぐ道の中にある
町です

しかしそれなりに
魔物は強いです

半裸のおっさんと
ミニすぎるスカートのおばさんが
よくいます

わたしのやりたいこと
それは誰かに気持ちを届けることだ
生きた証しを語ることだ
じゃなきゃわたしは
最後には骨になるだけ
何も残らない
誰ともわからない
偉大なお墓も残せない
お墓が作りたい訳じゃないけど
建築物を作るのを手伝って
名前は掘ってみたい
公式にね

それが終わればあとは
野となれ山となれ
もういいかな悔いはない

小鳥のさえずり
朝日の温もり
草の香り
花の香り
手と足の感触
瞼が開いて
思いっきり伸びをする
鼻から息を吸って
口から大きく吐く
森の中の目覚め
ずっとここにいたい

右に行くか
左に行くか
迷うことは多々ある

私の人生
一番大切な岐路は
やっぱり

十六年前だろう

タイムマシーンで戻って教えてあげたい
まだ若いんだから
やり直せるって

もしかしたら
十六年後の未来の私も
今の私に
そう思ってるのかもしれないけど

今を毎日生き抜く
きっと結果はついてくる
出来ることは沢山増えた
大丈夫
大丈夫