純情人間

Open App
6/26/2025, 11:57:26 AM

孤独死がテーマのドラマを観ると、

自分も他人事ではないなと感じる。

最後の瞬間、同じ空間に誰かがいるだろうか。

喉がぐぅと鳴った。

6/25/2025, 10:40:16 AM

机の中にコンビニのお箸の袋が入っていた。

さらにその中に爪楊枝が一本。

人差し指と中指でそれをひょいと挟み、

器用に取り出してみせた。

ゴミ箱の前に来てふと思う、

分別しなきゃ。

6/24/2025, 11:47:32 AM

よく雨男だと言われる僕。

どうせ今日も降るだろうから、

折り畳み傘じゃなくて、普通の傘を持って行こう。

あいにく照りつける太陽。 

空はいつだって僕に味方をしない。

そんな空に少々苛立つ時もある。

しかし、今日の空はこんなにも美しい。

誰が見ても美しいと思う、そんな空だ。

6/23/2025, 10:31:00 AM

ウォータースライダーを滑り切った先に鮫の口、

そんな夢を見ていた。

最後のカーブに差し掛かった時に目が覚めた。

6/22/2025, 11:05:01 AM

大会当日、公式のTシャツを着た大学生のスタッフが

僕らの試合の入場前に声を掛けてきた。

君たちも卒業したら、一緒にスタッフに参加してくれ

ないか、とのこと。

そのスタッフは、僕らと同じようにこの大会に

出場した経験がある。僕にはそれが、遠回しに

地元を離れてどこにも行かないでほしいと

言っているように聞こえた。

僕はとりあえずの返事をしてその場をやり過ごした。

Next