25.
ただでさえ遠距離で会えなくて辛いのに。
あなたは女の子とばっかり遊んで。
そのくせ私が男の子と遊ぶってなったらふてるくせに。
私がどこに行くか、いつ帰ったとか、逐一報告させるくせに。
あなたは私に一回も連絡してきたことない。
報連相はしてとか、言ってくるくせに、あなたからの報連相は一回もない。
ただでさえ遠距離で会えなくて不安でいっぱいなのに。
たくさんの女の子と遊んでる写真なんか見たらもっと不安になっちゃうよ。
学校に女の子の友達いないって言ってたじゃん。
私が今どんな思いか、夜の12時を過ぎても遊び回ってるあなたにはわかんないよね。
ねぇ、辛いのって、好きだって思ってるのって、私だけなの?
24.
あなたが私のこと、どれだけ好きなのか、愛してるのか、信じてるのか、分かってるつもりだった。
でも、実際そんなことなくて、何もわかんなくて、わかんないから傷つけて、我慢させてる。
生まれて初めてこんなに愛してくれた人なのに、どうしても、『重い』って思っちゃう。
私だって、あなたが他の人と話してたらやだし、好きだって何度も伝えたいし、電話もしたい。
遠距離だから、不安になるのも仕方ない。
でも、どうしても『重い』って思っちゃうの。
愛されてる証拠なのに、そんなこと思っちゃう自分が嫌で嫌でしょうがなくて、大っ嫌いで。
私だって、重くなっちゃってるのに、私には何も言ってこないのに、私ばっかりこんなこと思って、最低だって分かってる。
自分勝手だって、分かってる。
全部、分かってるのに、どうすればいいか分かんなくて。
大好きなのに、会いたいのに会いたい時に会えなくて、抱きしめてほしい時に抱きしめてもらえなくて。
しょうがない、私たちがこの道を選んだんだって、分かってる。
分かってる。分かってる。分かってるよ。
思ってることも素直に言えなくて、勝手に不安なって勝手に嫉妬して、勝手に傷ついて。
もう疲れたよ。
何が正解なのか、わかんない。
23.
笑い続けるのは、怖いから。
あなたの目を見ると、私の心の奥底にしまい込んだものを見透かされてるようで怖いから。
だから、笑って誤魔化すの。
そうしなきゃ、私が私でいられないから。
22.
例え、嘘で塗り固められた愛情でも、ただの都合のいい女でも。
それでもいいと思えた。
貴方に、会えるなら。
でも、一緒にいても、何度体を重ねても、満たされなくて。
心のどこかに空いた穴が塞がらなくて。
だから、貴方に会うのはもうやめた。
それが、私が幸せになれる1番の薬だから。
21.
誰かの秘密を、苦しみを、一緒に背負ってあげられるくらい余裕のある人間でいたい。
大切な人は自分の手で守りたい。
大切な人が苦しんでる時、『1人じゃない、私がいるよ』って、そっと手を差し伸べられる人間でありたい。
そうしていつか、私が悩んだ時、誰かに手を差し伸べてもらえるような人間関係を作りたい。