reimi

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6/9/2024, 6:38:54 AM

『岐路』

人生は、常に選択の繰り返し
人は1日に
35,000回もの決断をしているという話。

朝、目覚ましと同時に起きる?
朝ごはんは食べる?パンがいいかなぁ...
洋服はどれにする?
靴は?
何時のバスに乗れば間に合う?

その1つ1つのすべてが分かれ道で
これからの私を作っていく

未来の自分へ繋げるために
立ち止まる暇はない

5/22/2024, 1:19:22 AM

『透明』

人の生きる道
何もないと思って歩む道は
思っている以上に進みにくいところがある

今までの道を振り返ってみても
そこには何も見当たらない

これから先を眺めても
やっぱり何も見当たらない

所々に
光を反射して輝く場所ならある
そこはまるで
透明のシールドが張ってあるかのよう

通れないわけではない
通り方があるだけの話

5/20/2024, 12:32:52 PM

『理想のあなた』

社会人として、初めて会社勤めをした頃
同じ課に、40歳の女性がいた

佇まいや仕草、雰囲気が美しく
笑ったらチラッと見える八重歯が可愛くて
とてもじゃないけど
その年齢には見えない、キレイな人。

ゆくゆくは老いていくであろう、将来の自分を想像するのが怖い20歳の私に
それはそれは、大きな衝撃でもあった
(私もこんな40歳になりたい!)
その時から、
自分が生きてきた年数と、同じ年数をかけた
言わば、人生をかけた目標ができた

………あれから23年
キレイなあの人の年齢をゆうに超えた私は、
今の若者にどう見えているのだろうか

あの頃に描いた、
未来の『理想のあなた』になれているだろうか?

あの頃に出会ったキレイなあの人は
現在60歳を過ぎたところ
今では所属課長として、現役でご活躍されているそう
見た目も雰囲気も、20年前の姿とあまり変わらないと
風の便りに聞いた

と同時に、また
『理想のあなた』の目標ができる事となった

5/17/2024, 11:31:55 AM

『真夜中』

小さい頃、夜が怖かった。

誰かに見られてる恐怖感
布団の中に、何か潜んでいるんじゃないかと想像して
闇の世界に引きずり込まれたらどうしようと
嫌な妄想ばかりが頭に浮かぶ

私は2階の子供部屋で一人
1階に寝ている両親に助けを求めてみようか、考える。
いやでも、
『そんなのいるわけないじゃない!』
と怒られるかもしれない

それも怖い…………
どうしたものか…………
子供ながらに必死に考える。

あ、そうだ

布団を頭まで被ったら
背中、腕、足、頭、とにかく全身を使って
布団の中で四方を押さえ込もう

誰も入ってこられないようにする事で得る安心感は
今でも忘れない


5/15/2024, 10:44:36 PM

『後悔』

後悔はしたくないから
その時の最善を尽くすように生きてきた

全力で向き合っている自分を見届けることで
『これでいいんだよ』と導いてあげると
後悔が残らない

でも、この数年はそう思えない自分がいる
そこにあるのは
『これでよかったのかな』
『こうした方がよかったんじゃないか…』
『なんでこうしたんだろう…』
という、自問自答。

あぁ、そっか
後に残るモヤモヤが、私にとっての後悔の現れだ

その事に気づいた自分を褒めてあげて
『気づけた、偉いね。それでいいんだよ』と導いて
今日もまた、一歩進もう


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