レモネードになってみたい。#remon7580

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7/21/2023, 11:55:18 AM

『ええぇぇぇぇ〜?
えっと?
今1番欲しいものは……』


「ねぇ〜、ねぇ〜、秋ちゃんー
今1番欲しいものって何?」

「1番、はないかなー、
欲しいものはたくさんあるけどさ、ありすぎて決めらんない。」
「え〜、じゃあ、旭は?」
「1番?は、もちろん、桃葉からの愛♡」
「キモく感じるの、私だけじゃないよね?」
「うん、忘れかけてたけど、こいつら結構らぶらぶだなww
俺も千秋と感覚が合うことあるんだなw」

「彰と千秋、おんなじ顔してるんだがwww」

「なんなら私、初めて彰(あきら)とかんかくあったんじゃない?w」

「3人とも酷くな〜い?ねぇ、桃葉。」
「え〜?、桃葉は、めっちゃ嬉しいよ⭐︎
旭と私って3人とは感覚合わないんじゃない?」

、、、こりゃぁ、うちらは見えてなくなってくるね…


「それはそうと…
え、じゃあ、春川くんは?」
「(小声で)千秋、こんな感じ?」
「(小声で)咲良、攻めるね(笑)」

「1番って難しいな、、、
強いてゆうなら、Apple Pencil?」
「おー、春川くんっぽい」
「春川さん、理由は?」

「(小声で)千秋、それ、私聞こうとしたの、わかってて聞いたでしょ」
「そんなわけないよ〜」

『とっとと、どっちか告れ〜』ってのは心の声

「絵描きたいから」


「あ、秋斗、愛菜ちゃんが図書室で勉強教えて欲しいんだってさー、」



「真っ赤になった秋斗、見ていて飽きないなw」
「そーゆーあんたも、来て」
「(小声で)空気読んで、。
退散するぞ」
「彰〜先生から雑用頼まれてたから行こ〜」

全く、私達、なにしてんだか、、


「そうえば彰、さっきの質問。
1番欲しいものって何?」

「…千秋が教えてくれたら、教える。」
「え、なんで〜?」
「ずっと思ってたけどさ、山田千秋ってさ、空気読もうとするくせにさ、自分のこと鈍感だよな」
「な、なんでフルネーム?」
「というかどゆこと?」
「それってまるで…」

『それってまるで……彰の1番欲しいものは私って聞こえるんだけど』

【そうだよ、千秋、、

 俺のもの(彼女と読む)にしたいんだけどな…】

「やっと気がついたか、鈍感女。
小5で引っ越してきて隣の席になってから、3年間目なんですけど?片思い」
「え?
………痛い。」
「そりゃ、ほっぺたつねったら痛いよ笑」
「私、幼稚園卒業して彰が隣町行って帰ってきて、小5から腐れ縁だけど、幼稚園の時から、ずっと好きだよ??」
「え?え?え????」
コンッ
「あの?そんなデコピンされると痛いんすけど」
「お互いに夢じゃないかわかったじゃん、」
「え?でも、千秋って秋斗のこと好きなんじゃ?」
「あー。そんなこと言ってもらったこともあったね、、」
「進展ない私を咲良が見かねてそんな嘘ついたんだよ、
嘘つくつもりなかったんだけど、嫉妬させた方がいいだのなんだの咲良がゆうから、、」
「ごめん、ほんとにそれ嘘、、。」



「ちょっとなんかへんじ、、

いや、、、、、なんで泣くのさ」

「いや、俺、正直に言うとね、ずぅっっっっっっと片想いしてたんだ。
初めて会った時、出会った時に。
一目惚れっていうか。
いや、でもさ、ずっと諦めないとって思って、秋斗と千秋がくっつけばいいんだって思ってたのに?
秋斗は愛菜ちゃん?、村上愛菜さんと付き合っちゃうし?
なんだよ、この、俺の9年間、、、、、、、、、、
叶ってたんだ」
「え?」
「俺さ、小1の正月にね、初詣でね、『将来、ちーちゃんと付き合えますように』ってお願いしたの。
小3くらいには、『お兄ちゃんのサッカーの試合がうまくいきますように』とか、そういうのもあったけど、いつしか、『山田千秋さんと再会できますように』に変わって、小5のときはまた、『千秋と付き合えますように』に変わってったんだよ」
「毎年さ、兄ちゃんとかに、熱心に願いすぎとか、言われるんだけどさ、毎年願ってた。」


「今度は私が泣く番?」
「泣いた顔まで可愛いとかなんなん?
 まじ俺殺す気?」

「彰がちょっと、よく、わかんない…」

「うん、独り言。おっきい独り言。
ごめん、「ねえ、あき…「付き合お」
「私が言おうと思ったのに。」
「元は俺が先。
 …で?付き合ってくれんの?」 
「もち。」

7/20/2023, 12:09:12 PM

私の名前

「……はね、宝石って意味もあるんだよ」

母が言った言葉。

両親には悪いけど、

"宝石"にはほど遠い。

自分はこの名前が気に入ってるけど。

こんな人だからさ、名前負けってやつにしか感じないんだよね。

同じ名前の、あの子はさ、宝石ってぴったりだと思うんだけど。

カスでしか、ないんだよね。


そう話した彼女。




やっぱり、素敵だと思った。



私、超能力とか、使えないんだけどね、心の声が聞こえたんよ。

それにしても、この2人、こんなにも無自覚なんだなーと。

いちお、私居ますけどーみたいな、

あの子は自覚ないみたいだけど、めっちゃ可愛いんだよね、あの子。
性格はパサパサ系に見せかけてめっちゃあったかいとことか。
実は奥手で初心なとことか。

綺麗な顔に華奢な体。

1000年に1人の王女(プリンセス)って言われてる、お姉さん : 咲妃さんと比べてるだけで、勉強も運動もトップクラス。
咲妃さんは正面から王女/姫(プリンセス)って呼ばれてるし、よく告られてるけどさ、
この子は陰で王子(プリンス)って呼ばれてるんだよ。
男女問わず人気なのってこの子くらいだし。

それに、咲妃さんは女子に一時期、嫉妬からいじめられかけてたって知らないでしょ。
それを察した私の兄である、陸が助けたんだよ。
この人達、10年以上両片想いしてたから、私が助言して、やっと付き合っただけだし。

王子(プリンス)だってさ、姫(プリンセス)に憧れてるから、宝石とは違うって思ってるみたいだけど、
王子(プリンス)って見れば、宝石の意味に納得できるよ、普通に。


嫉妬しそうーとか心の中(たまに陰で)でみんな言ってるけど、サバサバしすぎて嫉妬してもみんな実行できてないんだよ笑
その点は、咲妃さんとは真逆かもね、


いつも絡んでくる、(本人達はからかってるだけっていうけど、)幼馴染って言ってる萊都(らいと)だって完全に両片想いじゃん?

萊都が虫を寄ってこないようにしてるだけで、めちゃくちゃモテてるからね、告ろうとした奴には阻止するの、毎回手伝ってる私だからこそ言えるけど。

男女共に人気とかやばいわ相変わらず。

あの現場見た私だから言えるけど、小3で萊杜(らいりん)くんに初めて告られた(らしい)直後に私と萊都が歩いてきて、隣にいた萊杜くんが名前呼んだら持ってたもの全部落としたじゃん、あの時の萊都の表情やばかったんだよ、

夏祭りの2人の前でしたんだから、
『2人で行って来なよ
 私は彼氏の健斗と行くから(イチャイチャしてこいー。)』

そろそろ付き合ってほしい。



7/19/2023, 2:43:58 PM

視線の先には


私の視線の先には、Rくんがいる。
友達、Rちゃんの視線の先にはKやYがいるような気がする。
友達、Wの視線の先にはJがいる。
クラスメイトである、J の視線の先にはWがうつってるように感じる。
Kの先には友達、Sちゃんがいる気がする
Yの先にはRちゃんがいるかもしれない。

Sちゃんの視線にはKがいるのは確定と言えるだろう。
Iさんの視線の先は友達やクラスメイトがいるんじゃないかな。

親友、SRの視線の先には…
Rくんがいる気がするのは気のせいだろうか。
できたら、SRのことを丸12年間片思いしているという、AYを見ていて欲しい。
SRは気がついていないだろうけど、ずぅっと一途に思われ続けてるのを見ている、知っている、私の身も考えて欲しい。恋愛相談がww

まあ、2人の幼馴染としても、お似合いな2人だと思ってるんだけどな。





Rくんの目には友達やクラスメイトがうつってるんだろうか。
それとも、ただ1人の誰かを見つめているのか。
私だったらいいのにな。




担任とTU とTYだけには、いろんな景色がうつってるように見える。
 
他の人はわからないな。

視線の先には何が写ってるんだろう

7/18/2023, 11:34:13 AM

彼女達はできて私にはできないこと

幾つあるんだろう。
後いくつ見つかることに、見つけることになるんだろ。

私にしかできないこと。
何かあるのか、、と一年前までは思ってた。
だけどさ、
"私にしかできないこと"じゃなくて、
“私だけにしか経験できないこと“でよくない?

間接的に伝えてくれたおかげで私はやっと、ゆっくり、少しずつだったけど理解できた。


一緒にディズニー行ってくれた帰りにはありがとう。

手伝ってくれた時にはありがとう。

友達といろいろあった時(私が悪かっただけ)なのに、仲介というか、してくれてありがとう。

だって、こんなにあったら『いつもありがとう』じゃ、物足りなくない?


で、
いろんなこと含めてお礼したいな、って思うけど恥ずすぎていえてない。

こんなにもね、
恥ずいから、多分赤いんだけどさ、、



だから間接的に感謝を伝えてるんだけど…
かすやまちゃんね、鈍感すぎて、気づいてないの(笑)
相変わらず可愛いわ(笑) 

だから、遅くなったけど、伝えれてよかったよ。


あと会えるのが確定してるのは、予定では、あと5日。


あと4日。

あと、3日。



あと、2日。







あと1日。
明日は3/3なんだ。

明日を逃したら、もう2度と直接は会えないかもしれないから。

寂しいけど、謝恩会って楽しみ。
加工アプリ使ってツーショット撮るんだ





『令和5年、3月3日、今日ここに卒業の日を迎えました。』
小4や小5は卒業式に参加できてなかった。
だから、『卒業式』は人生初だ。

本物の中身が入った卒業証書授与式を終え、4.5年と歌う歌と6年だけで歌う歌はソプラノを歌い、近くにはかすやまちゃんがいた。

退場までは堪えたのに、自分より少し名簿がはやい、かすやまちゃんと話せるぐらい会場から離れて、話そうとしたら視界が滲んだ。
一緒に泣いてくれたよね、めっちゃ心強かった。

後で合流したやじまとたかばしとも話して。
謝恩会に行って。
ご飯食べたり、ビンゴとかで盛り上がったりして。
結局、ツーショット撮り忘れちゃったんだよね。あん時。

あれ以来、会えてないんだよね。
LINEもするけど、会いたいな。顔見て話したい。

せっかく一時帰国できるのに予定合わんとか……
残念すぎる

でも、こんなにかすやまちゃんのことでモヤモヤしてて、なお、会いたいなーって思ってるのって私くらいじゃない?

あの時、一緒に泣いたのだって、だいぶ前のあの日にあそこでツーショットとったのだって私だよ。

恋バナで誰が好きなのか白状させようとしたのに自分の独り言でバラしちゃったの私だし。

こんなこともあり、やじまとかたかばしに負けれないくらい思い出と感謝がかすやまちゃんにあるの、あの時期を1番楽しませてくれたかすやまちゃんを考えるのは私だけの秘密だし。

かすやまちゃんなら唯一、教えてもいいけど。


愛には色々な形--好きな人、恋人、夫婦ーーいろいろあるのにさ、言い方もたくさんあるのにさ、

感謝っていろいろあるのに、いろんな種類があるのに、言葉が少なすぎない?
でも、言いたい、「ありがとう。」

私だけ。
やっぱり、私だけじゃない?



7/17/2023, 11:06:52 AM

君は言ったんだ。
『私、あなたに興味ないから。』
夕焼けのせいか赤く染まった顔を自分で自覚してそうな君。
「それでも、僕は君を振り向かせるために努力するから。」



『転校するって本当?』
「嘘でこんなこと言わねえよ」
『またね』


遠い日の記憶。

晴れて今日から大学生です。


『あのさ、あん時に言ったの嘘だから。』
「は?」
『私、あなたにしか興味ないから。』


久しぶりに会った君は
相変わらず眩しかった。

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