1/15/2023, 10:23:01 PM
何時だって素敵だ。
何よりも素敵だ。
憂いした日々に飽き飽きしたんだ。
愁いた生に倦むんだ私が居た。
なのに垣間見得る幸が
日々を麗らかにさせる。
生を晴朗に見せる。
この世界は儚さを幸とする。
--《この世界は》
1/14/2023, 1:40:25 PM
貴方と手を離してから何もかも消えた。
記憶が無くなった、とでも言えばいいのか。
あんなに貴方と居ることが忘れられなくて、
どうしてもの一緒に居たさに依存した。
亡者として未だそこに居るんでしょ。
どうして連れて行かないの。
自己殺人を犯せない私を見て嗤ってるのね。
--《どうして》
1/12/2023, 12:19:20 PM
貴方とはこのままでしょうね。
ずっと、このままでしょうね。
揺れる夜は貴方と共に。
--《ずっとこのまま》
1/11/2023, 10:42:09 PM
隣には貴方と呼べる人がいた。
何時も、常に、貴方と繋がっていた。
愛していたが故に首を絞めたこともあった。
こんな時ですら繋がっていた。
結局殺してあげる事も出来ず、手を繋いで貴方は自慰する様に目の前で吊った。
最後の最後まで繋がった。
体温が低下して固まるまで繋がった。
その光景を寒さが余計に
貴方を思わせるよう
淋しさを身に染みさせた
--《寒さが身に染みて》
1/10/2023, 1:59:45 PM
20歳になった先輩がいた。
彼は優しくてイケメンでただ性格は悪い。
そんな彼にこの間彼女が出来た。
'' 俺らのどっちかに恋人できるまでは
ずっと出来るからな(笑) ''
そんな真昼間から戯れる事に私は幸せを感じてた。
なんてね。貴方に伝えたいことがあります。
成人、おめでとうございました。
--《20歳》