1/9/2023, 8:06:08 AM
私は貴方の沢山の表情を見てきた。
笑う時も
泣く時も
怒る時も
悔しい時も
興奮した時も
愛を伝える時も
生きているという顔も
そして死ぬ時の顔も。
-- 《色とりどり》
1/8/2023, 3:30:34 AM
大勢に飲まれていればただの白だ。
でも近くで見ると一つ一つ素敵だよね。
君みたいに。
なんて言ってたけど良くわかんないや。
この白は冷たい癖に貴方を追えるようにしてくれた。
なのに、なのに、今日は、
貴方の足跡見えないし、追えないみたい。
あー、そうだ、
こんな日に離れぬ貴方は冷たかったな。
--《雪》
1/6/2023, 1:39:51 PM
2022.12.24
''一生離さないよ、愛してるから''
と呟いた貴方と手を繋いでた。
ぼーっとして気づいたの、手が離れないって。
爪がくい込んで痛かった。
貴方の手汗か私の手汗かわかんないの。
でも、貴方が死ぬんだって気づいてた。
本当に離されないって気づいてた。
貴方からの手紙は。
--《君と一緒に》
1/4/2023, 10:50:39 AM
目覚めて貴方が居て、眠る前に貴方と戯れる。
貴方等一時も忘れずに居るこの私が幸せなのだ。
なんて不幸を語る。
--《幸せとは》
1/3/2023, 11:35:24 AM
目が覚めた。まだ暗かった。
でも、貴方が隣に居ることはわかった。
眠れなかった。愛おしくて。
貴方の寝顔が愛おしくて。
貴方の耳は食べてやりたいくらい柔らかい。
貴方の頬も触りたくなるようにすべすべ。
あぁ、食べれる。この距離なら触れる。
そう思った時には日の出が私の視界を邪魔してくる。
--《日の出》