NoName

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8/15/2023, 12:36:56 PM

僕の愛体と名の小説を手に取り夜の海辺へ

読み始まて20分後、僕はうとうとし始めた

海の亡霊となって彼女と再会する夢を見る

起きれば僕は目の前の海に逝くだろうか。

8/15/2023, 9:42:44 AM

"天国を見に行こうよ"

彼女はそう言った

「死ぬ時の瞬間はね、眼の奥がキラキラして
 天国を信じたいと思うらしいよ」

そう微笑みながら彼女は自転車を走らせた。