星琳

Open App
4/5/2023, 7:57:11 AM

 他人に何を言われても、他人からどんな目で見られても、自分にとって必要なこと、自分がやりたいことで人に迷惑をかけなければそれでいいんだ。

#それでいい

4/2/2023, 3:13:55 PM

 大切なもの

 学校でこれをテーマにスピーチをすることになった。頑張って考えるも、なかなかスピーチ出来そうなものが浮かばない。

 命だろうか?小さな時から言われ続けている。確かに命は何より大切なものだろう。命ある限り、どうとでもなる可能性がある。ただし、命あるせいで苦しむこともある。私は死にたいと思うほど苦しんだことは無いが、逆に、生きていて良かったと思った記憶も特に思い浮かばない。
では、他には何があるだろう?
 
 推しだろうか?確かに推しのお陰で楽しく生活できてはいる。しかし、推しは1人ではない。故にスピーチをすると時間が足りない。推しを紹介するのは目的では無い。だが、推しのお陰で明るく楽しく感情豊かに生活出来ている。推しを大切なものとしてスピーチしようか?でも、一応他にもないか考えてみる。

 本はどうだろうか?本はずっと大切にしている。何故なら沢山のことを教えてくれるからだ。例えば、尊厳死、これについて知り、考えたのは森鴎外の『高瀬舟』を読んでからだ。弟を苦しみから救うために弟の自殺を手助けした主人公は罪人か?とても難しい問題だ。他にも、エドガー・アラン・ポーの『告げ口心臓』ここでは殺人犯の罪悪感や後ろめたさがおじいさんの心臓の音として表現されている。

 結論から言えば、上記の中でスピーチが出来そうなのは推しが本だろう。やはり、生活を豊かにしてくれるものは語りやすい。

 ここまで読んでくれてありがとうございました。

#大切なもの

3/27/2023, 2:38:45 PM

 自分の気持ちも人の気持ちも分からない。何故だろう?頑張って考えたり、理解しようとするのに、理解できない。分からない。どうすれば良いだろう?誰かに聞けば教えて貰えるだろうか?でも、聞いたら嫌われるかもしれない。1度だけ家族に聞いてみた。気味悪がられた。拒絶された。人に嫌われたくない。拒絶されたくない。だけど、このままじゃいけない。心理学の本を読もうか?演劇の本を読もうか?それとも、普通の文学書の方が良いだろうか?

 だが、それを考えながらこんな考えも浮かんだ。「どうすれば良いのか?」、これも感情というものじゃないか?いや、小説などを読んだだけの知識だが、そこでは、人は「どうすれば良いのか」これを『思考』と呼び、「楽しい」などのものを『感情』と呼ぶ。故にこれは恐らく思考である。

 教師ができた。自分と同い年と言うから高校1年生だろうと推測する。この人は男とも女とも分からない。中性的と言うやつだ。だが、この人は人間の感情とやらを教えてくれるらしい。「自分も人間なのに感情が分からない」こう言うと、「だから私が教えるのです。」と言われた。「不思議な感覚だ」こう伝えると、「それも感情ですよ。これからそれがどんな感情か考えてみましょう。」これが教師との最初の会話だった。そして、半年ほど感情について学び、理解することができた。嬉しかった。

#My.Heart

3/25/2023, 1:30:59 AM

 『今日は、関東地方はところにより雨でしょう』
テレビでお天気お姉さんが言っていた。最悪。今日バイトなのに。バイト先までは徒歩10分。そこまで傘を差して歩かなければならない。雨は寒いし濡れるし大嫌い。でも雨だからって理由じゃあバイトは休めない。それに親が送ってくれる訳でもないし。親からの私への当たりは他の姉妹にするより強く、「お姉ちゃんはこうじゃなかった」、「あんたお姉ちゃんでしょ」ずっとこんな事ばかり言われてストレスが溜まっている。バイト先まで送って欲しい。これを言うだけで文句が来る。
 そんなことを思いながら家を出た。空を見ると暗く分厚い雲があって、今の自分みたいだと思った。そんなら雨は私のくらい気持ちを流してくれるシャワーかもしれない。傘をくらい気持ちに見立てると、だんだん気分が晴れていく。
 今日は雨だ。雨は嫌いだった。でも気分の晴れるこんな雨は嫌いじゃない。むしろ好きかもしれない。

#ところにより雨

3/23/2023, 2:08:51 PM

 私には彼氏がいる。1週間前に私から告白してOKを貰った。ずっと好きだった憧れの存在で、でも、別に特別かっこいいとか、頭がいいとか、運動神経抜群とか、そういうのじゃない。みんなが憧れるようなすごい人じゃないけど、私にとってはそんな人よりすごい人で、ヒーローだ。

 私は今高校1年生で、その人と出会ったのは入学式の時。クラスでの自己紹介が終わって、フリータイムになった時、周りの人達は楽しそうに話してて、私もその中に入りたかったけど恥ずかしくて、断られるのが怖くてひとりで席に座ってたら話しかけてくれて、「僕もこういうの上手に輪に入れないから仲間だね」って笑顔で自分の話してたところに混ぜてくれて、すごく嬉しかった!ひとりで寂しくて怖い暗いところから引き上げてもらったみたいに救われた。その時から少しずつ惹かれていった。その後も色々なことで助けてくれたり、手伝ってくれたり、仲良くしてくれた。

 1週間前の放課後彼と話してて好きな子について彼に聞かれた。恥ずかしかったし、断られるのが怖かったけど、頑張って「私の好きな人は貴方なんです。」って言ったら「嬉しい。ありがとう。僕も君のことが好きだったんだ。」って言ってくれた。嬉しかった!その時に付き合い始めた。

貴方は私にとって彼氏という特別な人で、ヒーロー。

#特別な存在

Next