晩夏

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10/15/2025, 2:12:39 PM

「愛-恋=?」

愛から恋を引く。私の場合は、相手にキュンキュンする気持ちがマイナスになって、嫌いなところがあっても上手くやっていく気持ちが残る。

10/14/2025, 3:37:37 PM

「梨」
祖母が毎年買って持ってきてくれる梨。
果物が好きでない人が多い私たち家族にとって、祖母が買ってきてくれる果物は、四季を知らせてくれるものとなっている。
今年も、梨の季節が近づいている。

10/13/2025, 11:09:45 AM

「LaLaLa GoodBye」

終電近い列車に揺られ、車両にひとり、泣きながら帰った夜。
それから数年が経った。作業のお供に「今週のbest100」と書かれたボタンをタップする。
「LaLaLa… GoodBye~♪」

ふと耳に届いたその声は、かつて私が本気で愛した人のものだった。しかも、この歌詞。



「LaLaLa Good Bye~
…んー、なんか違うな」
「これって別れの歌なんでしょ?なんで失恋ソングなのにそんなに明るいの??」
「んー、、『この曲を聞くと自分の心がわかる』そういう風に人を包み込めるものにしたいんだよね。
例えば、恋人と別れたら、この曲を聞いて1回笑顔を作ってみる。始めは無理やりで、引きつった笑顔かもしれない。けど、それが徐々に柔らかくなっていって、いつか心からの笑顔に変わったとき、『私はもう大丈夫。前に進める。』って自分に示してくれる。 そんな感じにさ。」

彼はそう言った。

始めは、音楽に打ち込む彼のことが大好きだったし、尊敬していた。彼はいつも私に新しい世界を見せてくれた。毎日が宝物のようだった。
でも、彼のそばにいる時間が長くなればなるほど、彼が私よりも音楽を愛していることが、痛いほど伝わってきた。私はそれに耐えられなかった。
私はまともに理由も言わず、一方的に別れを告げた。



曲が変わるまでの約3分、私の頭には、彼との数々の思い出がスライドショーのように流れていた。
あ、ここなんか聞いたことあるな、とか、このメロディ散々鼻歌で歌ってたな、とか。

そのとき、ふと彼の言葉を思い出し、鏡へと目を向けた。
そこには、目に涙を貯めながらも、綺麗に口角が上がった笑顔を浮かべた私が映っていた。


スマホに写った彼のアーティスト写真にもまた、無邪気で、どこか穏やかな笑顔が湛えられていた。

10/12/2025, 1:40:12 PM

「どこまでも」
思いついたら書きます。

10/11/2025, 1:26:53 PM

「未知の交差点」
行先も決めずに乗った列車の終点で降りて、ぼーっと街を歩くと、十字の交差点にたどり着いた。
今の自分にある道は3つ。
どこを選んでも大きな違いはないだろうと思いつつ、なんとなく左の道を行くことにした。
遠くから、団子の焼けた匂いがする。
この選択が、1日を少し素敵にしてくれる気がした。

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