見て! この前のテスト、百点とったよ。
見て! 苦手なにんじん頑張ってたべたよ。
見て! かけっこで他の子に負けなかったよ。
見て。班の子と言い争いになったけど、ちゃんと謝ったよ。
見て。勉強が難しくなってるけど、ちゃんとついて行ってるよ。
みて。みて。みてはくれないの?
私の事を見て。
送る相手の見つからないその思いを抱えたまま、私は生きていくのかな。
言葉にできない
お前が夢を叶えるその時をそばで見てたかったんだ。
誰よりもお前の努力を知っている私が
誰よりもお前が進む道を応援していた私が
誰よりもお前が夢に向かい踏ん張る後ろ姿を見ていた私が
お前のことを一番に祝いたかったから。
在り来りだけど、精一杯の祝福をお前に!
誰よりも、ずっと
君だけは。
ふわりと笑う笑顔が好きだった。ころりころりと変わる表情に恋をした。ぽろぽろ零れる君の涙さえも愛おしい。
君だけが幸せなら僕のことはどうだっていい。どうだって良かった。それなのに。
自分のためにあなたが犠牲になるだなんて許せないと泣いて訴える君。君の僕を想う気持ちが痛いほど伝わってきて、欲が出てきたんだ。
これから長い先の未来で君と笑いあっていたい。
これからもずっとずっと笑い続ける君を隣で見ていたいと、思ってしまった。
これからも、ずっと
あかい夕日に照らされた河川敷が一番好き。
門限に遅れちゃう! って慌てる小学生も、まだまだ遊びたいとぐずるこどもを宥める親子も、皆満足した顔で帰っていくから。
きっとこの後、思い切り遊んで疲れた体を休めるためにめいっぱいご飯を食べて、お風呂の湯船につかって休んで、静かに眠りにつくのだろう。
私も帰ろう! 早くしないと、日が沈んじゃうや。
沈む夕日
辛い時も悲しい時も苦しい時も
君の目はキラキラ輝いて、煌めいて、思わず救われそうになる程綺麗だったと気がついた。
君から見た『世界』を、私も見たいと思ったよ。
君の目を見つめると