ずっと大切にものが欲しかった。
小さい頃から何事にもすぐ飽きてしまって、『ずっと大切』というものが無かった。
でも、出会えた。
彼女が出来た。
俺の事を好きって言ってくれて、俺はすぐ別れるかも、って言ったけどそれでも付き合いたいって彼女が言ってくれて俺と彼女は恋人に。
恋人になった彼女は一生懸命俺に尽くしてくれて、好きって言ってくれて、俺も彼女を次第に好きになっていった。
それで出来た大切な「もの」
誰かに盗られないしなきゃね。
俺が守ってあげないと。
せっかくのエイプリルフールなので嘘をついてみようと友達に「オレンジジュースよりりんごジュースが好き」って言ったけど「そうか」としか言われず私のエイプリルフールは終わった。
お前が私を差し置いて幸せになるなんて許さない。
お前がハッピーエンドなんて許さない。
神がお前を許そうとも私が絶対許さない。
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない。
許されると思い上がるな。
許されていると勘違いするな。
私はお前を許さない。
許すわけが無い。
お前にとっては人生の1部であろうが、若気の至りであろうが、少しの間違いであろうが、私の人生が狂わされたことに変わりは無い。
『幸せに』
大好きな君に贈るプレゼント。
君は喜んでくれるかな。
お手紙沢山書いたよ。
書きすぎちゃったかな。
でも君なら喜んでくれるよね。
いっぱい書いちゃって3つの封筒には収まりきらなかったし、封筒が分厚くなっちゃったから郵便局員さんに不審物だと間違われたら大変だし、そのままポストに入れたよ。
気づいてくれるかな。
君は最近ポストから早く立ち去りたそうにしているし、ポストに何かあったのかな。僕は心配だよ。
そうそう、お手紙だけじゃ寂しいと思ってプレゼント、クマのぬいぐるみを贈っておいたよ。
クマ好きだよね。
僕とお揃いのクマのぬいぐるみ。
でもそれは恥ずかしいから君に言えないな。
それと今日は君に出会って2年日記念だからご飯を作ってあげたよ。
君の好きなオムライス。卵は甘いほうが好きだよね。ケチャップでハートも描いたし、完璧な記念日だね。僕は見守ってるよ。
大好きだよ。いつまでも。
『大好きな君に』
彼氏に別れを告げられた。
本当に納得できない理由で別れを告げられた。
私の束縛が強いだとか、自由に行動出来ないだとか、LINEがうるさいだとか。そんな理由。
束縛を強くしたつもりは無い。強くしていたとしてもそれは嬉しいはずだ。
だって束縛されるほど愛されてるのだから。何がいけないんだ。
彼に自由に行動させなかったのは外は危険がいっぱいだからだし、LINEをうるさくしちゃったのはそれほど心配してるからだし、全部愛情表現なのに彼は受け入れてくれなかった。受け止めてくれなかった。何が悪かった?何も悪くないじゃん。私はただ、彼に愛を伝えてただけ。なんで受け入れてくれないの?考えても一向に思考がまとまらない
あ゙ーーーー。現実逃避したい。
『現実逃避』