みかん色の大空。
つまり夕方。
そういえば昨日みかん4個も食べたなぁ。
大体のカロリー合計119らしい。知らんけど。
『大空』
教会に祝福のベルが鳴り響く。
今日は私の結婚式。
白いドレスに身を包んだ私はまるで女神かなにかだろう。
人生一度の晴れ舞台。失敗する訳には行かない。
『ベルの音』
彼女では埋まらない寂しさの穴をを埋めるために、ほんの少しの魔が差した。
この彼女で埋めたい穴は全て彼女で埋めるには大きすぎる。だからそこら辺の女でいいと思った。
本命は彼女だけだし、その時の女とは連絡をとっていないし連絡先なんて交換してない。
一回だけだった。
それでもその穴は埋まらなくてまた、もう1回、もう1回とそれぞれ違う女に手を出した。
そしたら彼女にばれてしまって、彼女が別れるって。
俺としては別れるなんて1ミリも考えられない。考えたくもない。
申し訳なかったと思っている。
でも彼女はこの俺の心の穴を受け止めてくれるだろうか?
いいや、きっと引かれて傷ついて終わりだ。
引かれたならば囲えば逃げられないだろう。逃がすものか。大丈夫、彼女と俺は永遠の絆で繋がっているのだから。
『寂しさ』
冬と言えば鍋!!!
鍋に限る。
鍋鍋鍋鍋!!!
でも鍋の漢字ってあんまり可愛くないよね。だから私はなべって使いたいんだ。
でも鍋って一発で伝わるのは漢字の鍋だよね。どっちがいいのかな。好きでいいと思うだけど。
冬は肉と野菜を一緒鍋に入れて1人鍋!!!
おいしい!!!うまい!!!!すき!!!!!
〆は大好きな雑炊〜♪
『冬は一緒に』
「愛してる」「愛しいよ」「大好き」「好き」「可愛い」
ずっとずっと永遠に愛を注ぐ。
そうやって愛の言葉を囁き続ければ彼女は私に溺れてしまう。
おぼれて、沈んで、依存して。
彼女に私しかいなくなれば彼女が私だけの“モノ”になる。
そうすれば私たちは幸せになれるんだ。
この愛は歪んでなんていない。
いない、いない、いない。
歪んでなんていないんだよ。
『愛を注いで』