"1つだけ"
果樹の摘果を手伝ったことがある。
一枝一果。
1つの枝に1つだけ残して、他は全て摘み取る。
勿体無い気もするけど、実の品質向上・樹木の負担軽減のためには必要な事なのだとか。
たった1つを育て上げる背景に数多くの犠牲があるのは、なにも植物に限った話でも無さそうだけどね。
"エイプリルフール"
フランスではPoisson d'avril (ポワソン・ダヴリル/ 4月の魚)と呼ばれている。
魚の絵を背中に張り付ける悪戯はまぁ置いといて、魚モチーフのお菓子やパイ料理を食べる日という認識。
パイ生地にカスタードや苺などを沢山乗せて、魚の形にしたやつとか美味しいよね。
それっぽいのを買おうと思っていたけど、見つからなかったのでクロワッサン鯛焼きにした。
本来4月の魚はサバなんだろうけど、気にしてはいけない。
パイ生地のサクサクした感じは好きなんだけど、いかんせん崩れやすいのはなんともはや。
綺麗に食べるのは難しい。
"幸せに"
幸せに"したい"のか。
幸せに"してほしい"のか。
ちょっとした、けれども大きな違い。
幸せに"なってほしい"とは思っていたけど。
幸せに"してほしい"わけじゃなかった。
多分それだと罪悪感とか自責とかで駄目になっていただろうから。
目的がなければ動くことさえ億劫だった。
だから、幸せに"しなさい"と言われるくらいで丁度良かった。
"何気ないふり"
ジャンプに失敗したあと、何気ないふりして毛繕い。
ふい、と身を翻したかと思えば、数歩離れた場所に座り直して素知らぬ顔。
だけど、耳はこちらを向いたまま。
動揺を隠す猫って可愛いよね。
職場でも猫を雇うべきじゃないかな。
しれっと猫雇用案を入れて書類を提出したら、エイプリルフールにはまだ早いぞと却下されて戻ってきた。
残念。
"ハッピーエンド"
人によって解釈は分かれるし、個人の幸せは当人で決めるものでしかないんだろうけど。
悲劇だ、バッドエンドだとよく言われる話でも、
愛され惜しまれながら痛みのない終わりを迎えられる結末は正直憧れちゃうな。