「ジャングルジム」
言わずもがな、ジャングルジムは、ブランコや滑り台と並ぶ定番の遊具の一つである。
国内の公園や学校に多く設置されており、たくさんの子供たちから愛されている。
私も昔から遊んではいたが、よく考えてみるとジャングルジムについてあまり知らない。
少し調べてみると、1920年にシカゴの弁護士によって発明されたことがわかる。
彼の幼少期、数学者であった父が、竹を組んで作った格子状の遊具が原型とされている。
確かに3次元座標を連想させる構造をしており、数学らしい要素が見受けられる。
慣れ親しんだ遊具でも、調べてみると意外な発見があり面白い。
気になったことは積極的に検索し、新たな知識で脳を刺激すれば人生もより豊かになるだろう。
「声が聞こえる」
仕事中たくさんのタスクを抱えてしまったとき、焦りから冷静な判断が出来なくなることがある。
そういった場合は、効率的な仕事の進め方を思いだすために、もう一人の自分の声をよく聞くとよい。
●「他の人にやってもらえばいいんじゃない?」
→後輩に依頼できないか考える。後輩は験値が上がり、自分は次のタスクに着手できる。後輩が成長すればさらに別の仕事も依頼できるようになる。
●「集中力があるうちにやったほうがいいんじゃない?」
→疲れが溜まるにしたがって、集中力は徐々に低下していく。厄介なもの、集中力を必要とするものほど先に着手するとよい。
●「休憩したほうがいいんじゃない?」
→集中力はそれほど長く維持できない。ダラダラと続けず、30分に5分位のペースで休憩をはさみ、集中力を回復させた方が仕事は早く終わる。
これらを日頃から意識しておくことで、必要な時に自然と自分の声が聞こえるようになり、効率的に仕事を捌いていくことができる。
「秋恋」
私たち夫婦は1〜2か月に1回程度、平日に休みを合わせてランチに行くことにしている。
仕事が休みでも、日中は保育園が子供達を預かってくれるので、とても大切な息抜きになっている。
店は大抵、妻が「ここに行きたい」と提案してくれる。
今日は、神楽坂の蕎麦屋に行く予定だ。
一人暮らしの時、いつもレトルトのカレーやパスタばかりを食べていた私からすると、妻は大層な美食家である。
付き合いを始めてから、妻のおかげで食の世界が広がりとても感謝している。
結婚して数年経ち、二人の関係も大分変化してきてはいるが、こうした機会に恋人時代のようなデートを楽しめるのは嬉しい。
今後も誘ってもらえるよう、「美味しい店を探してくれてありがとう」と言葉にするのを忘れないようにしておこう。
「大事にしたい」
私は何より時間を大事にしたいので、勤務中は仕事の優先順位をよく考え、集中して業務を行うよう心掛けている。
ところが、上司の奴ときたら、いつも重箱の隅をつつくような細かい指摘ばかりしてくる。
おまけにネチネチと、他人の気持ちを逆なでするようなものの言い方で。
イライラするほど集中力は下がっていき、他のタスクが後回しになってしまう。
そんなときは、以下のような考え方を活用している。
・日常的な怒りは6秒間我慢すれば、おさめることができる。
・つまらない指摘でも、長い目で見れば必ずメリットになる。
・むしろ、「指摘してもらってラッキー」とポジティブにとらえる。
今日も自分の気持ちをコントロールしながら集中力を持続させ、徹底した時間管理の下業務に励みたい。
『時間よ止まれ』
疲れているときの風呂ほど嬉しいものはない、と感じることが増えた。
仕事、家事、育児に加え、最近の異常な暑さにより疲れがたまっているせいだろう。
一人でお湯に使っているときは、何も考えずボーっとしていられるし、次の休みにどこへ行こうか計画を立てることもできる。
子供のために浴室に貼っている日本地図を見ながら、まだ行ったことのない場所へ思いを馳せるのもよい。
何時間でもお湯と一体化していたいが、残念ながらのんびりもしていられない。
この後は、子供たちを風呂に入れ、着替え、ドライヤー、歯みがき、寝かしつけ、とやることは盛りだくさん。
自分だけの入浴時間はせいぜい十数分しかなく、いっそ時間が止まればいいのにと思う。
今度自分だけの休みが取れたら、銭湯にでも行って、心行くまでお湯に浸かろう。