Sarang

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2/13/2024, 3:07:46 PM

待ってて

私達が再会した瞬間、
私は彼は既婚者だと思っていた
再会してすぐ、離婚したと聞いた

既婚者だと思ってた時と独身だと分かった時、
私の態度はあからさまに違った
もう全くの別人だった
そして彼もまた結婚してた時とは違った

彼もsarangは誰に対しても同じ態度だよね
と言うくらい、私も自分自身そう言う奴だと思っていた

彼に対する表情、話し方、感情まるで違った
何でそこまで変わったのかは私自身分からなくて
戸惑った

私は彼がずっと好きだったんだろうか…
結婚したから、感情に蓋をしてたんだろうか…
分からない…

男友達が離婚したと聞いて、
私の態度が変わった事なんて一度もない
何なら元彼が離婚しても、私の態度が変わった事なんてない

私は昔から何でも彼に話す
だから、やっぱりこう言う事も彼に話す
彼は
あの時に急に出てきたのか、
実はずーっと持ってのかは分からないけど、
その感情はあった
いきなりすぎて頭で認識出来なかったけど、
心は動いたんだろうね
と言った

確かに!
ん?
私はそうだと思うけど、
あなたは?
離婚したら、急にどうして?
結婚してた時と全然、変わったんだけど?

彼は
さっきの話しはsarangの話しじゃなくて、
俺の話しだよ
と言った

なぁーんだお互い、同じ気持ちかぁ
だから、昔付き合ってた頃に一瞬で戻れたのかぁ
あの時は心が動いただけだったかも知れないけど、
今はもう頭もついて来た
私は彼が本当に好きだ
大好きだ

2/13/2024, 7:58:31 AM

伝えたい

彼と私
うまくいっているようで、実はそうでもなく
二度程、揉めている
彼が言った言葉が私のわだかまりとなった

一度目のわだかまりは会って話そうと思っていたんだけど、
話しの流れで話す事になってしまった
その話しの流れから、
二度目のわだかまりに発展

一度目はそんな揉める事もなかったけど、
二度目は揉めた

彼曰くそんな大袈裟な意味ではなかったらしいのだけど、
私の中では毎日マグマのようにフツフツ、フツフツとドロドロした感情が膨れあがっていった

もう会わずに言うだけ言おうか…
会ってから言おうか…
そんな事ばかり考えてた

結局、
また彼のある一言からぶぁーと溢れるマグマをぶつける事になってしまった…
嫌われるー!でも言わないと…
言い出すと止まらないし、涙は止まらないし…
こんな熱い感情私にまだあったんだなぁと驚いた

彼が言った事撤回すると言えば、
私が言ったからって撤回するな‼︎
自分の意思で言って‼︎
あー言えばこー言う状態…
もう呆れて何も言えない、
もう付き合っていけないと思われてもおかしくないくらい、
言いまくった

少し呆れてたとは思うけど笑
彼は辛抱強く聞いて、自分の気持ちも話してくれた
朝の7時くらいまで続いた

不安にさせた自分が悪い、
彼は何度この言葉を言っただろう…
こんな私と付き合えるのは、
やっぱり彼しかいないだろうな

2/11/2024, 3:34:01 AM

誰もがみんな

幸せになれたらいいのに…

2/9/2024, 6:51:30 PM

花束

生まれて初めてもらった花束は、
抱えきれないくらいの真っ赤な薔薇とかすみ草
それをくれたのは、彼だ
誕生日とかクリスマスとかじゃなくて、
何でもない日に花が欲しいと言ったのは私だ
言った本人はすっかり忘れていた

ある日学校から帰ると、
興奮した母親が〝何かこんなの届いたんだけど!〟と視線の先には大きな花束
〝私に届いたと思ったら、sarang宛て
私でももらった事ないのに!〟

それをもらった時、私はまだ高校生笑

最近ふと2人で思い出して、話していた所だ
やるなぁ、俺…と彼
私以外に花束をあげた事はまだないらしい

彼は昔も今も、本当に私に甘い
本来、そんな人ではないけど、
何故か私にはすっごい甘い
眠ければ眠い
怠ければ怠い
と正直に言う人だと思う
私の前では眠かろうが、怠かろうが無理をする

私って、そんな怖いの?笑

2/8/2024, 1:35:44 AM

どこにも書けないこと

つい最近、彼とは無理かも知れない…と悩んでいた

離婚を切り出したのは彼ではなく、元妻だった
彼は拒否をした
それを聞いていた私は、元妻が戻りたいと言うと戻ってしまうんじゃないかとずっと不安だった
会ってから話そうと思っていたけど、
話しの流れから聞く事になってしまった

答えはNoだった
彼曰く心の繋がりを持てないから
と言う事だった
心の繋がりなんて、私たちは繋がりまくってるじゃないか!
と安心したのも束の間

新しい不安が生まれた
でも感謝はしてるし
よっぽど困って頼る人がいなかったら手助けすると思う
一度は結婚した人だから
と言ったのだ

それを聞いてから、ずっとモヤモヤしてた私
友達に聞いても男あるあるみたいで、
女には理解できない話しと言う事になった

いつかそう言う連絡があるかも知れないのか…
じゃ、私は結婚した事ないけどあの最愛の彼が、
ごめん
sarangちゃんしか頼れなくて…って連絡来たら
手放しで助けてあげなくちゃ‼︎って言ってくれるわけ!?
元妻の最後の砦として永遠にいるわけ??
ある意味心繋がりまくってんじゃないの!?
そんな思いがグルグルと頭の中でいっぱいだった

1人不貞腐れてた
彼と私は言いにくい事も話してコミュニケーションを取っている方だと思う
喧嘩した方が良いと言う事はよく聞くが、
私達は爆発する前に話して解決するので、喧嘩にまで発展した事がない
後、根本的なところが似てるからぶつかる所も少ないと思う
でもこれに関しては、
結婚離婚の経験がない私には未知の世界で理解ができない
きっと話せば解決はするんだろうけど、
彼には話せていない

モヤモヤがあるまま、
そっけなくLINEでやり取りをしていたある日
彼からのLINEが途切れた
10分…20分…30分…経っても未読のままだ
そんな事は今まで一度もない
彼の病気、突然死が頭をよぎった
どうしよう、どうしよう
何かあったらどうしよう…
恐る恐る電話を掛けた
出なかったらどうしよう…
実家の電話番号はあのままだろうか…?
ご両親に連絡しないと
すぐに出ない…しつこく掛け続けると、
ごめん…寝てた…
ホッとした
寝てたらいいの、また寝てとすぐに切った

寝落ちかよ‼︎
と安心すると私はご両親だけではなく、元妻の事も考えた
距離的に近い人…誰だ…?…元妻だ!
結局私も近くにいないと、元妻にしか頼れる人がいないんだなと思った
彼の知人もいるが、皆家族がいる
そう考えると、やはり思いついたのは元妻だった

彼が言う手助けとは違うかも知れないが、
彼が言っていた手助けとはこう言う事かも知れないなとぼんやり思った
助け合いなのかなと
咄嗟に思いついたのが元妻で、私が頼ってしまうのなら、
私はこの知らない元妻が困っていたら助けてしまうんだろうな…とも思った
頼り頼れ
人はそうやって生きていくんだろうし
そう言う考えに至った私は、まためでたい奴なんだろうか?









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