他人から見たら小さなことかもしれないけれど
本人にしか分からない大きなことがあるようで
足枷になっているもの簡単に外せたらいいのに
あの時こちらを選んだいたらと昼間に夢を見る
結果同じではなかろうかといや最善の結果が今
なのではないかと太陽に熱された空気の中漂う
運命を変えようとは思わない覗いてみたいとも
思わないちいさな私が見ない方が健全だと囁く
ただの臆病者かもしれないな勇気の実を下さい
『もしも過去へ行けるのなら』
自分の望みに気付けたのならそれが一番いい
幾つもの時が本当の自分の姿を隠したのなら
今からでも遅くはない小さな声に耳を傾ける
我慢は美徳ではない優しさは誰の為にあるか
答えはいつだってシンプルだ無理はするなよ
大切な人がいるのなら誠意を尽くしたらいい
また会える保証などどこにもないのだから今
何を感じているのかを深く理解せよ流される
ことのないように自分の生き方が見えてくる
不安だって後悔だってあるさ人間なのだから
何を思いどう生きるか選択はいつも胸の内に
キミの努力が報われたらいいなと思ってる
最初から無理と思っていたら掴めないから
挑戦する失敗を恐れないことに意味がある
志は高く持てよ真似すれば鳳凰にもなれる
誰かに言われても責任を取ってはくれない
どんなときも自分が選択している忘れるな
誰かのせいにしたら気持ちが楽になるかい
あまりに辛いときはひとりで抱えこまない
信頼しているひとがいるといいあちこちに
見えてる光りが本物か偽物か見分ける力を
身につけたらいい考え事は陽のあたる時に
するといい夜の闇に引っ張られないように
キミだけの星はキミだけの為に輝いている
夢も希望もいくつになっても見つけられる
いいかいどんな時も自分を信じることだよ
『星を追いかけて』
メメントモリ,ラテン語で死を想え
いつか迎えるその日は訪れる平等に
ある人の最後を見送った棺桶の中に
あったのは抜け殻のようだと感じた
もう此処には居ないのだ涙が流れた
お酒が大好きな人だった夜更けまで
親戚は語り合い笑って飲み明かした
無常だね、奥さまがぽつりと呟いた
幸せな時も病める時も共に過ごした
尽くしたから後悔はないのと言った
最愛の妻を悲しませない旅立ちだと
遺影の顔を見つめた笑ってるように
見えたのは気のせいか優しいひとだ
最後の最後まで今度家に行く時には
お酒を忘れないで持って行こう夏の
空に静かに吹く風忘れない日のこと
誰かの白色は誰かの黒色かもしれない
正義はいつも大人ぶった顔をしている
何が正しくて何が正しくないかなんて
誰が決めたの?それは分断の始まりだ
足の引っ張り合いは終わりにしようよ
偽物は長く続かない隠す事は出来ない
そんな世になるならば何を残したい?
誰にも奪えないものがあるよ真ん中に
それを磨いたらいいさ曇りないように
翻弄される事なかれ自己に打ち勝てよ
あの人が高らかに笑ってそう言うんだ
空は青く澄んでいる風が木々を揺らす
変わらないものがあるならば、それは