太陽の鼓動を聴いた
流れるようなリズム
おはよう生きている
カサブランカの芳香
深く息をする薄桃色
優しいキミの心の中
秘めている煌めきは
表現したがっている
小さな好きを重ねて
大きくするそれだけ
満ちてゆく陽は昇る
たましいの夜明けだ
『輝き』
誰かと比べてみることは
誰もが経験することです
自分を奮い立たせるなら
いつもそうしてたらいい
嫉妬や妬みになるのなら
いつかやめたほうがいい
自分に用意された舞台は
皆それぞれにあるのです
おやすみとおはようの間
キミが浮かぶ心に揺れる
そっと口づけ空に投げる
瞬いているかすかな音に
耳を傾けて眠る子守り歌
しあわせであるようにと
いつまでも続くようにと
『星に願って』
太陽の光りを真似た
温度で溶かされてく
ビターチョコレート
絡みついた指先には
熱を失うネイルの色
偽りの愛は要らない
透明で染めて下さい
真実を教えて下さい
『やさしくしないで』
悲しみは夜に預けて
アクアマリンの水色
雨上がりに輝く涙色
また会えるといいね
耳元で囁いた君は誰
解けていたリボンは
風の強さを知ってる
ひらひら舞い上がれ
夜がこくりと鳴いた
儚くてあたたかい夢
『バイバイ』