大切に育てた薔薇の花
世界にひとつ、だけの
注いだ愛情が違うんだ
星の王子さまが囁いた
誕生日に贈られた鞄は
手に取る度に思い出す
大好きなあの人のこと
思いが宿っているモノ
いつか来るさようなら
整理をするという事は
心の中を見つめる決意
心身共に健康なときに
『大事にしたい』
駆け抜けた風ほんの一瞬のこと
誰の瞳にも映らない二人だけの
この世界は僕たちだけのものだ
周りが見えなくなった仕方ない
恋する魔法にかかってしまえば
誰だってそうなるかもしれない
優しい人が傷ついて心閉ざして
悲しんでいる姿は見たくないよ
夜の海は暗くて深い出ておいで
心に持つ自身の可能性を信じて
幾多の世界線は用意されている
決めるただそれだけで変化する
遠くから眺めてごらんよ人生の
舵を取るのは自分しか出来ない
この場所からは見えづらいけど
いつだって上手くいってるのさ
『夜景』
大切にしていることって
それぞれ違っているから
お互いを認め合いながら
過ごせたら最高なのにね
おしゃべりな月が浮かぶ
人の心を照らしている夜
どんな夢を見ていたいの
向こう側にある色の紅は
私には少し強すぎる光り
透明な白を混ぜてみたら
きっと美しい音を奏でる
風に吹かれて揺れている
静寂は夢の中へもう一度
『花畑』
夏の終わりの夜のこと
線香花火のまんまるが
ぱちぱちと音を立てて
少しずつ大きくなった
溶けてゆくような様を
見つめていたわたしを
あなたは見つめていた
落ちないようにそっと
息をしたふたりだけの
夜明け前のような静寂
『命が燃え尽きるまで』
別れ際には人間性が見えるよ
浮気は多分不治の病でしょう
寂しさから選択を誤らないで
暴力は愛のカタチと別物です
如何なる時も受け入れないで
磁石みたいに引き寄せるから
心のコンディションは万全に
素敵な人に出会えてお互いを
高め合うことが出来たら最高
大切に育てたならいつの日か
愛に変わっていくのでしょう
『本気の恋』