清らかな川のせせらぎ
山が呼吸する鳥が歌う
ビオラは甘い香で誘う
乳白色の湧き出る泉は
母なる地球から贈り物
南から吹く心地良い風
遠く私を呼ぶ声がする
早くあなたに会いたい
『風に乗って』
妖精たちの秘密の舞踏会
空色のドレスでおめかし
恥ずかしそうに下を向く
頬を染めてる少女は初恋
両手を広げて見上げる空
無垢な白色は友情の証し
あなたの瞳に映る花々は
春の訪れを祝福していた
美しく青い星に存在した
歌うように囁く愛の調べ
わたしは宝石箱を開けた
それは愛しくて懐かしく
永遠へと繋げてゆく瞬間
『刹那』
ねんねんころりよ
子守り唄を聞いた
眠りたくないのに
夢の中へと誘って
目を覚ました時に
隣に居ないことが
とても寂しかった
夜はいつまでも夜
眠りたくなかった
ずっと寂しかった
心の奥深くにある
手の届かぬ暗闇に
光りが差し込む時
私はわたしを知る
『生きる意味』
誰に染まることもなく
誰も染めることをせず
心を認め合えたのなら
私たちはひとつとなる
やがてそうなってゆく
心が見えるようになる
全てが美しい色となる
全てが輝く世界となる
『善悪』
キミを見つけたから星は流れた
大切な願いごと、叶うといいね
『流れ星に願いを』