知らないことがたくさんあるんだ
知りたいことがたくさんあるんだ
いつまでも聴いていたくなるんだ
キミの奏でる音は空気を振動して
ボクの心の中に伝わってくるんだ
この世界も悪くないそう思うんだ
『胸が高鳴る』
繰り返す繰り返す
誰かにされたこと
良くも悪くもある
インプットしたら
アウトプットする
大人をみて育つよ
子供は美しい瞳で
正義って何色なの
大きく広げた枝を
無下に切らないで
叫んでいるのにさ
聞こえていないの
籠の中にいる鳥は
飛び方を忘れてる
本来はみな愛の姿
悪循環を捨て去る
変えてゆく変わる
『不条理』
男の子は我慢するんだって
強くないと駄目なんだって
女の子を守れないんだって
お母さんがいつも怒るのは
こころを鍛えてるんだって
好きなことをさせないのは
しつけ、って言うんだって
どんなオトナになるのかな
こころは大きくなるのかな
『泣かないよ』
翼を大きく広げ
抱きしめるから
もう怖くないよ
独りじゃないよ
眠りにつくまで
ずっとこのまま
深く呼吸をして
夜が長いのなら
空に虹を架けて
捧げるよキミへ
砂時計を星屑に
耳元で子守唄を
そっとおやすみ
大好きなキミへ
『怖がり』
言葉の中に
散りばめた
無数の輝き
掌に乗せて
風を待った
変わりゆく
時代の流れ
見えずとも
確かにある
夜が明ける
『星が溢れる』