幸せ探して旅に出た
あの子は何処へ行く
あの人がくれるはず
遠い目をして笑った
ボクは笑えなかった
言葉の裏側の気持が
心の中に流れてきた
この違和感がある時
お別れをするサイン
友達だけど友達って
ボクは薄情だろうか
さよなら、元気でね
あのときのあの子に
『君は今』
足早に駆ける街並みに
水色の香が立ち込めた
アスファルトに咲いた
たんぽぽが静かに唄う
彼方此方で囁くように
植物たちのハーモニー
ぽつりと咲く水玉模様
たんぽぽが静かに笑う
平等に愛を注いでいる
世界は愛に溢れている
『物憂げな空』
はじまりの旅
誰にでもひとつだけ
自分にしか出来ない
使命を持っているよ
心に宿す小さな種は
最高のタイミングで
ゆっくりと芽を出す
平等に与えられた命
天から与えられた命
曇らないように磨き
大きく大きく育てる
成し遂げたことより
どのように感じたか
いつも選択はふたつ
思い出せますように
『小さな命』
呼吸を合わせる
絡ませた瞳と瞳
囁く言葉の愛は
夜空の向こう側
生まれたものが
真実かどうかは
分からないケド
夜の静寂の魔法
その時だけでも
『LoveYou』
燦々と照りつける
火傷には注意して
影のできる所には
暑い暑いと人集り
灼熱より陽だまり
そんな人に憧れる
カーテンに揺れる
柔らかな風と共に
差し込む光りの中
貴方の面影を見た
たった一人だけの
『太陽のような』