生まれてくるときに
授けてもらいました
世の中を見透す瞳を
人の話しを聞く耳を
自分を表現する口を
誰かを慈しむ優しさ
困難を乗り越える力
ひとつひとつ大切に
全て忘れないように
生命は尊いものです
生命は儚いものです
輝く為に磨くのです
喜びで生きるのです
『プレゼント』
一陽来復
陰が極まり陽にかえる
太陽に感謝を捧げる日
邪気を祓って運を呼ぶ
陽光をたっぷり浴びて
気を強めてくれる果実
冬至の夜に湯に浮かべ
ゆっくり深く呼吸する
自然の恩恵に包まれて
『ゆずの香り』
いつも変わらずに在る
心を癒し希望を与える
その美しさに魅了され
その大きさに抱かれて
本物に触れた者は幸い
答を見つけた者は幸い
いつも空は問いかける
僕らは夢を追いかける
果てしない旅はつづく
どこまでもどこまでも
『大空』
耳を澄ませて
微かに香るは
小さく光る色
心へ刻む響き
美しく静かな
余韻に浸って
その時を待つ
『ベルの音』
新月は夜空に溶けた
兎は何処かへ逃げた
心を染めるは夜空色
そんなときもあるさ
泣いたっていいのさ
隠れんぼに飽きたら
ぴょんと顔を出して
光に包まれ踊るのさ
『寂しさ』