誰かの話を聞いている時に
何処か遠くへ旅に出ました
あなたが悪い訳ではなくて
わたしが集中できなかった
これはわたしの悪い癖です
大勢よりも少人数派ですね
隣の人とゆっくり話したい
穏やかな人が好きなんです
大きな声と悪口は苦手です
好き嫌いをしないで何でも食べなさい
そう親に躾けられましたが
仲良く出来ない人がいても
いいでしょうか、お母さん
『とりとめのない話』
健康で過ごせる喜び
誰かの心の思いやり
玄関に置いてあった
ビニール袋いっぱい
愛に溢れていたこと
長いままの太巻きは
キミのママの手作り
笑った泣いた大声で
その時風邪は何処か
遠くへ飛んで行った
忘れない忘れないよ
キミからの優しさは
いつまでも覚えてる
『風邪』
北国に住む人の冬は厳しい
日々天気予報とにらめっこ
大雪なら除雪機を稼働して
屋根の落雪にも厳重注意を
時にホワイトアウトに遭遇
大人の皆様はお疲れ様です
それでもね雪が降った後は
空がとっても美しいのです
澄み切った水色と雪の色が
キラキラと輝いてるのです
積もったばかりの雪の中に
ダイビングしたいでしょ?
雪のベッドで空を見るのも
気持ちがいいものなんです
『雪を待つ』
街がおめかしを始めた
一年の終わりは盛大に
誰かが誰かを思う心が
光りの中に溶け込んで
街は一層煌めいている
キミの隣で見た景色が
最高に美しかったから
ずっとずっと忘れない
ボクの心は決めたから
『イルミネーション』
愛が欲しい愛を下さい
私に愛を、と思うなら
愛が枯渇してるサイン
自分を見つめてみてね
今、何がしたいの?と
自分の心に問いかけて
小さな願いを叶える事
いつも周りの人たちを
気遣って、思い遣って
愛を注いでるのでしょ
その愛を自分に向けて
小さな声に耳を傾けて
自分を大切にしようと
決めるだけで変わるよ
今どうして欲しいの?
大好きな人にしてもらうように
自分を愛でいっぱいにするんだ
『愛を注いで』