冷たい風が頬を撫でた時
心がチリリと泣いたんだ
イチョウが木を揺らして
道路を黄色に染めたんだ
バスから手を振ったキミ
また明日と優しく笑った
心がトクンとなったんだ
ボクはまだ気付いてない
キミはもう気付いたんだ
『秋恋』
いつも優しいキミへ
キミには沢山の人が甘えてくる
不快な気持ちを感じたらNOと言おう
穏やかな気持ちを何より大切にしよう
もっと気高く生きてみよう
もっと我儘に生きてみよう
キミが心地良いことを沢山しよう
幸せな気持ちはキミから始めよう
意識するだけで周りも変化するよ
『大事にしたい』
想い出は置いてきたの
海を越えたあの場所へ
キミの横顔が近く遠い
此処にあるのは真実で
永遠は此処にはなくて
遥か彼方に見つけたの
小さく光る星をひとつ
照らすは進むべき道程
忘れない忘れたくない
キミの言葉の温もりを
『時間よ止まれ』
遠くから見るといい
近すぎて見えないなら
高い位置から見渡して
遠くまで見るといい
地上の星がよく見える
この中にボクがいる
この中で生活してる
遠くから見るといい
遠くまで見るといい
ボクは美しい星にいる
『夜景』
たおやかに風に揺れる
身を任せて遊ぶように
強い風でもしっかりと
根を張って生きている
それぞれに美しく咲き
それぞれに散ってゆく
あるがままでいいのだ
そのままで美しいのだ
『花畑』