想い出は置いてきたの
海を越えたあの場所へ
キミの横顔が近く遠い
此処にあるのは真実で
永遠は此処にはなくて
遥か彼方に見つけたの
小さく光る星をひとつ
照らすは進むべき道程
忘れない忘れたくない
キミの言葉の温もりを
『時間よ止まれ』
遠くから見るといい
近すぎて見えないなら
高い位置から見渡して
遠くまで見るといい
地上の星がよく見える
この中にボクがいる
この中で生活してる
遠くから見るといい
遠くまで見るといい
ボクは美しい星にいる
『夜景』
たおやかに風に揺れる
身を任せて遊ぶように
強い風でもしっかりと
根を張って生きている
それぞれに美しく咲き
それぞれに散ってゆく
あるがままでいいのだ
そのままで美しいのだ
『花畑』
どうしたの何かあった?
キミだっていつも同じ顔じゃ
いられない時だってあるよね
あのさボクが人生を語るには
まだ早いかもしれないけどさ
辛いことがあった時は
幸運の前触れだと思うといい
チャンス到来だと思うといい
そして思いっきり泣くといい
渦中にいる時は見えないけど
必ずいい方向へ転じているよ
負けんなよ!
『空が泣く』
言葉は魔法のように
いつもボクを誘って
光と闇を連想させる
愛しくて苦しい日々
抱かれて揺れたくて
波の音を聞くだけで
よかったはずなのに
水面に浮かぶ夜の月
想い出は深い海の底
掴めなかった淡い夢
光の届かない場所へ
幼かったボクとキミ
『キミからのLINE』