キミを見る
キミの色を観る
溢れる言葉を掬い上げ
キミが好きな花を選ぶ
痛くないよう棘を抜く
リボンをかけた花束は
渡すタイミングが大事
ボクは花ばかり探して
本当は何を見ていた?
瞳の色にも気づかずに
『言葉は要らない。ただ…』
泣いたらいい
思う存分に
声を上げて
泣いたらいい
子供みたいに
感情を荒げて
泣いたらいい
大人だって
いいじゃないか
泣いたって
いいじゃないか
我慢しなくて
いいんだよ
無理に笑わなくて
いいんだよ
雨が教えてくれたんだ
『雨に佇む』
現実の世界
記憶の整理
感情の波音
家族の愛情
言葉の花束
心情の変化
人生の岐路
秘密の花園
鍵はいつも
心のなかに
『私の日記帳』
こくんと飲み込んだ
味がしないカタマリ
胸の奥にいるみたい
抱きしめて眠ったら
無くなればいいのに
いい子いい子したら
消えたらいいのにな
そんな時もあるけど
自分の中の気持ちは
飲み込まないように
引き摺らないように
しかたがないからと
諦めたりしないでね
必ず打破出来るから
『やるせない気持ち』
ながれぼし
ねがいごと
ほしにのせ
どこへいく
ゆらゆらり
なみゆれて
ゆりかごに
いだかれる
ゆらゆらり
ほしひとつ
ゆめきらり
ねがいぼし
『海へ』