アスファルトに映るネオン街の煌めき
ボクの心にも容赦なく雨は降りつづく
キミの存在はこんなにも大きかったと
ボクの人生に居なくなってから気付く
アルコールの力を借りて忘れようとは
脳内の住人の思考は随分と浅はかだな
この長雨に打たれてすべての悲しみを
洗い流そうとこれまた短絡的な思考は
キミと出会えたこの街で終止符を打つ
ただそれだけのことだったはずなのに
ネオンの灯りが妖しく光るこの場所で
キミとの物語の始まりを思い出すのだ
『街』
さがしものはみつかった?
こころのなかでかくれんぼ
とびらのかずがありすぎて
どれがいいのかわからない
しばらくあけずにいたなら
かたまってあかなくなった
とびらすらみえなくなった
さがしものはなんですか?
はやくみつけてつかまえて
いまこのときの
わたしのきもち
『やりたいこと』
朝露に濡れる芍薬の花弁が
嬉しそうに揺れているのは
生まれたての太陽の光りが
優しく微笑んでくれたから
温かな花びらのベッドの上
虫たちが静かに目を覚ます
『朝日の温もり』
こちらとあちら
どちらがあまい
だれかにきいて
じぶんできめた
もしにがくても
だれかのせいに
してはいけない
じぶんがきめた
みちのりだから
どちらのみちも
じぶんにかえる
みちのりだから
『岐路』
生まれてくるときはひとり
天に召されるときもひとり
始まりのときには母がいて
終わりのときには君がいて
僕の人生はどんなときも
光に抱かれていたのだと
そのときに知るのだろう
『世界の終わりに君と』