香音

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6/7/2023, 11:19:52 AM






      生まれてくるときはひとり

      天に召されるときもひとり


      始まりのときには母がいて

      終わりのときには君がいて

      
      僕の人生はどんなときも

      光に抱かれていたのだと

      そのときに知るのだろう



         『世界の終わりに君と』

6/6/2023, 12:15:58 PM



        
      クリームソーダの水色が

      なんだか今日は恋しくて


      炭酸のはじけるみたいに

      こころの中のもやもやが
 
      なくなったらいいのにな


      こおりにまとわりついた

      アイスをスプーンで沈め


      あとは上がるだけじゃん

      とストローで吸い込んだ


   
               『最悪』


      
      

        

6/5/2023, 12:31:45 PM



        わたしに眠る

        パンドラの箱


        中身はなあに


        私も知らない

        誰も知らない


        いつか誰かが

        差し出す鍵で

        開いたならば


        それはきっと、

  

      『誰にも言えない秘密』

6/4/2023, 3:39:13 PM




     
        ちいさくなって
        まあるくねむる
        キミのすがたは
        ひだまりにいる
        こねこみたいに
        
        ボクのしあわせ



            『狭い部屋』

6/3/2023, 1:35:46 PM


   
     キミのいなくなった部屋の中

   
   クローゼットに 
       置きっぱなしのキミのシャツ 

   少し遅れて
     悲しみが心の扉をノックしたのは

   ボクが
     事実を受け止めきれなかったから



   ふたりで過ごした夜の数だけ
         押し寄せてきたその色は


       海の底にあるような

       地の底にあるような


   ボクの知らない
     深い色をしてこちらを見ていたんだ

     
                 『失恋』

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