静かな雨音は子守り唄
心に優しく響くメロディ
今日はおうちにいて
いいんだよ、と
自分に許可を出す
わたしは
安心して目を瞑る
雨の音とわたし、だけ
『いつまでも降り止まない、雨』
あの人の生き抜く力を信じてね
人生80年、として
何年かお休みするくらい
全く問題ないことだから
好きなことをして
気の向くままに過ごしてたら
必ずあの人は良くなるよ
ゆっくりでいい
ゆっくりがいいから
あなたはいつものあなたがいいから
『あの頃不安だったわたしへ』
あなたの放った言葉の矢が
わたしの心を雁字搦めにする
それは
ちいさな安心を覚えるかのよう
支配されることにも、似ている
逃れられない、のか
逃したくない、のか
本当は簡単に解ける魔法なのに
『逃れられない呪縛』
自分の好きなことを経験してきましたか
自分の気持ちに蓋をして生きてませんか
誰かの思いを優先して我慢してませんか
言いたい言葉をすぐに飲み込んでいるのでは
昨日までのわたしも好きだけど
明日からのわたしも
もっともっと好きでいたい!
それは小さな魔法をかけることから
大切な自分の気持ちを優先してあげること
こころが喜ぶわたしであること
ただ、それだけで
『昨日へのさよなら、明日との出会い』
幾重にも
被われている
こころの中の
花びらを
一枚ずつ
ゆっくりと
開いてゆくだけ
大切な
自分の心が
知っている
わたしのことも
あなたのことも
『理想のあなた』