ちいさな恋のはじまりは
すき という
まあるいかたち
あなたからのすきだったか
わたしからのすきだったかは
忘れてしまったけれど
あなたの笑ったときに出る
えくぼのカタチは覚えてる
ころころと
わたしのこころに転がった
春の日のできごと
今も
陽だまりのように揺れている
まあるいかたち
『初恋の日』
世界中の人達が皆
愛する人たちと一緒に過ごせますように
『明日世界が無くなるとしたなら、何を願おう』
心の中に
小さな綻びを見つけたのは
いつだったか
何かを探しているような
誰かを探しているような
新しい誰かに出会う度に
チガウ、と小さな声がする
ボクは探している
やっと会えた!と
心が躍動する、その時を
『君と出会ってから、私は』
大地に寝転び雲が流れる。。。
空には空のお役目が
雲には雲のお役目が
親の期待に応える為に
がむしゃらに走ってきた
あの人の笑顔のために
あの人が幸せに思うなら、それで
空は青く澄み渡り
雲は白く流れゆく
俺の夢はなんだった?
俺は今笑えているのか?
空はただ あるがままの姿で美しく
雲はただ あるがままの姿で美しく
男は静かに目を閉じて
自分の心に問いかけた
空は変わらずにその場所にあった
雲は変わらずにその場所にあった
男の描く未来もその場所にあったのだ
独創的で開放的なキミ
変化はあまり好まないが
新しいことには敏感で
とりわけ美しいものに
心を動かされ涙する
ミッフィーと紅茶を
こよなく愛する25歳である
ひとつのスペースを大切にし
そこを拠点とし、旅に出る
旅に出て疲れてくると
寿司を欲する頻度が高くなる
若しくは
ワタシの好きなところを
100個言って!と
無理難題を突きつける
仮に100個答えたとしても
全く満足はしないであろう
なぜなら
日常にありふれた言葉では
つまらなく感じてしまうからである
そんなキミがたまらなく愛しいよ
ボクの日常を彩ってくれるキミへ
『ありがとう』