幾重にも
重なりあった
花びらの中に
迷い込んだ
雨粒のように
儚く
せつなく
『届かぬ想い』
外見ではなくて
肩書きでもなく
人間が
其々の人の心の中にある神性を
見い出せるとしたならば
この世の中は
もう少し生きやすく
平和に過ごせるでしょうか
神様の瞳には
私たち人間は
どのように映っていますか
『神様へ』
堪えていた
涙も 悲しみも 全部
吸い込まれていくような
『快晴』
" 今日もよき日でありますように
さようならは言いたくないの
また どこかで 会おうね
『遠くの空へ』
心のどこかで叫んでいるのです
大人の言うことは全て正しいのですか
年上の人を敬えというのは何故ですか
子供には何をしても許されるのですか
純粋な子供の思いを汚すのは誰ですか
そもそも『ひと』は平等ではないのですか
私たちは 誰を 信じたらいいのでしょうか
人の縁とは不思議なもので
遠い昔にやり残したことを
もう一度学ぶために
出会うこともあるそうで
お互いを知るために
出会うこともあるそうで
近くにいる誰かを支えるために
生まれてくることもあるそうで
人それぞれに進む道は違うけれど
皆がしあわせに過ごせますように
心のどこかで祈りながら
やり場のない感情もまた
心のどこかで叫んでいるのです
『言葉にできない』