帽子をかぶって 日陰 まだ知らない君 旅の途中
バイバイ 隠された手紙 やさしくしないで
永遠の花束 heart to heart 静かな夜明け
誰も知らない秘密
目深く帽子をかぶって
全てを遮りたいような
日陰の中へ同化している
少し滅入ったままの気分だ
まだ知らない君の
本当の想いを考えていた
目的地があるのに
歩いても歩いても
辿り着けない旅の途中みたいだ
伝えてもらった事が
全てだと思いたくないが故だろう
バイバイの後ろ側にある
隠された手紙を
見つけられる様な気がするのは
やさしくしないでと
拒む態度と表情との歪みを
不器用と触れてしまうからだ
君が知らない
君からもらった永遠の花束が
あったからそう感じるのだろう
heart to heart
ありのままでぶつかり合う
難しさよ
繰り返えした
静かな夜明けの中で
真実は幾つも入り混じっていた筈だ
あなた以外誰も知らない秘密は
まだ瞳を閉じたまま
私を写してはくれない
羅針盤 あなたへの贈り物 瞳をとじて
やさしい嘘 終わらない物語 わぁ! 小さな勇気
迷いながら進むのは
羅針盤がわりの
指し示す目標がないからなのか
優柔不断で決断も自信もない
ただ
今回の私は違う
あなたへの贈り物に
迷いは無い
瞳を閉じて思い返す
何げなく言っていた
あなたが気になって
欲しがっていた物
今週の休みは急な仕事が
入ったと嘘を吐くしかない
サプライズの為の
やさしい嘘だ
これからも
終わらない物語を
紡ぐ為の行為だ
ずっと一緒にいたいから
そして大成功だ
わぁ!と照れた様に
喜ぶ顔と返事に
緊張感の糸がほぐれる
小さな勇気を
限りなく集めて
総動員させた
この想いを
風のいたずら
とてつもなく
ドSです
まだまだだー
まだまだだー
箒で掃いても
掃いてもやってくる
落ち葉達
手のひらの宇宙
何の変哲もない
ラムネビンのビー玉
掌で太陽に透かして
覗き込む
あの夏が蘇る
果てしなく
ただひとりの君へ
みんな
みんな
同じなんて
ありえない
特別なたった一つの
1ピース
明日に向かって歩く、でも
挫けてしまう事もあるさ
駄目な加減は
正しく感じないといけない
休んで月日が進む事に
罪悪感はいらないさ
未来への鍵 あたたかいね あの夢の続きを
まだ見ぬ景色 あなたのもとへ 透明な涙
幾つもの硬く閉ざしていたドアを
開けながら進んできた
いきなり崖っぷちの場所だったり
優しく心がほっこりする存在がいる空間や
終わらない形は
醒めない現実の中で諌める
真っさらな視界が
まだあるのなら
素直に
飛びこんで行きたい
濁りのない感情と共に
抱きしめて
追い風 Ring Ring ... 星のかけら
背中を押されるタイミングを
怖がらずにいられたら
良い知らせのベルが
合図を送ってくれるだろうか
僅かでも耀く
大切な希望にも似た形