射馬弓午

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1/20/2026, 3:24:32 PM

わたしはここでまっています

泡になって

海にとけて

水底に降り積もって

あなたをずっとまっています

この歌声が聞こえたなら、いつかまた会いに来て

1/19/2026, 4:43:21 PM

 息を切らしてようやく辿り着いた、見晴らしのいいこの場所。ここなら手が届くんじゃないかとほんのちょっぴり期待してたけど、やっぱり届くわけないよな。手を伸ばせば頭上に瞬く星にさえ届きそうな高い山だ。空気は澄んでるし、人気は少ないし、山頂で食べるラーメンは今日も美味しいし。あとは隣に君がいてくれたら、他には何もいらなかったんだけどな。
 これで五度目の夏の登山だ。ただひとえに、遠く空の彼方の君に会いたくて。

1/16/2026, 2:43:17 PM

 青い空に浮かぶ白い雲。寄せては返すさざなみに乗り、遠く彼方から運ばれてきた潮の香りが鼻をくすぐる。泳ぐのは嫌いだけど、この空と海が交わる景色と波の音は好きだ。だだっ広い砂浜に寝転び、空想するのはいつも水平線の向こう、決して届きはしない見果てぬ場所のこと。ちっぽけな自分に似つかわしくない大きな夢だ。
 けれどいつかは行ってみたい。舟に乗り、波をかき分け、歌を唄い、時に嵐に立ち向かい……そんな旅に。