父親の愚痴を母に言うと、
母は、私を質問攻めにして
粗探しをし遠回しに責めてくる。
子供の頃、父親の暴力こそなかったが
暴言の数々、母は泣きながら家を飛び出して、私は後を追う。
子供ながらになぜ別れないのか
別れたら良いのにと、
思って母にもそう言っていた。
あれから40年近く経ち、
父親は入院、私が実家に泊まり込み
認知症の母と暮らす。
認知症の症状がひどい時には
娘の私がわからなくなり、
父の事を、うちの旦那と呼ぶ。
私が他人の立ち位置。
別に良いが、
娘よりも旦那が好きだとはっきり言う。
思い当たる節は数々...
他人からみたら理想の夫婦
なのかもしれない。
なんだろう、この気持ち悪さ。
両親を尊敬できない自分への腹立たしさ。
見ないようにしてきた、
気づかない様にしてきた事が
あからさまになっていく。
これからまだまだ長く続きそうな介護。
どうしよう
すでに心の灯火は消えそう。
入院中の父親からのメール
そろそろ、おせちを頼んでおこうと
父に言うと、頼むならジャパネット○カタか新聞で頼んでと。検討しろと言うので、どうぞご自分で。と返した。
後日、返答は固定電話しか頼めないから、ジャパネットで頼んでと。ついでにグルメ便、今日までやから頼んで。
たまには母さんに美味しいもの食べさせてあげてと。
普段わたしが美味しいものを食べさせて無いと言うのか!しかも。電話で母さんにグルメ便の事を話しといた。喜んでた。いつ届くのか調べて報告しろと。
母の介護で疲れている、出勤日の月曜日の早朝メール。開かなければよかった。
気持ちが収まるまで返信はしない。
目を閉じて、夜の海を想像する。
真っ暗な中、波の音だけが聞こえる。
引きずり込まれそうな闇。
怖くてたまらない。
このとてつもなく大きな暗闇は
わたしの中に膨らんだ闇を飲み込んで、
ちっぽけな存在にしてくれる。
ぐだぐだと考えるのはやめよう
あれ?
晩酌ビールが確実に増えていってます。
わたし、繊細なんですね。
繊細な花
あれ?
まちがいました...笑
ここ3ヶ月現状は
なんてこったってことばかりで..,
今を乗り切って
1年後は落ち着いていたい
自分も大変だけど、
周りの事もちゃんと見て
サポートできるように
がんばる