10/27/2024, 1:09:57 PM
あの人からは紅茶の香りがする
ミルクと角砂糖を落とし込んだ、甘くて優しい香り
くるくると回したスプーンがカップに当たる音
8/27/2024, 1:34:08 PM
『雨に佇む』 8月27日
目の前で雨が降っている
僕にはそれを晴れにすることも、傘を差してやることも、一緒に濡れるこそすらもできない
君の瞳から溢れ出して、その頬を伝う一粒の雨に、僕は何もできずに突っ立っている
早く晴れることだけ祈っている
4/27/2024, 12:00:51 PM
『生きる意味』 4月27日
生きる理由がないことに
気がついて俯き立ち止まる
それでも
生きた意味だけは作れるように
星空を見上げて再び歩きだす
一等星だけを道標に
4/9/2024, 9:59:59 AM
『これからも、ずっと』
4/7/2024, 10:14:40 AM
『沈む夕日』 4月7日
夕日だって朝日だっておんなじ太陽の筈なのに
人は何故かそれぞれに名前を付けた
夕日は昇らない、朝日は沈まない
放課後の私も教室の私もおんなじ私の筈なのに
あの子は放課後の私を名前で呼ぶ
でも、教室の私のことは名前で呼ばない