あれから時間は経った、好きなのかはもう分からない。

これだけ好きでも君は振り向いてくれない。

諦めようか？どうせこの恋は実らない。

嫌いになりそうだった、なれなかった。

依存しているからだと言う理由だけなら良かったのかもしれない。

嫌いになる理由が明確にあれば嫌になれたのかもしれない。

嫌いになる努力もした。

それなのに目で追ってしまう自分と、匂わせてくる君がいる。

匂わせてくる君は"嫌い"なんだけどなあ。

このまま嫌いになれたらいいのに。

( 好きになれない、嫌いになれない )

もう疲れたよ、バイバイじゃなくてさようなら

意味が無いことを何度も繰り返して毎日を過ごしてる。早く終わらないかな、このゲーム。

辛い記憶ばかりが押し寄せて
忘れたいのに忘れられない

夢の中の僕は眠っていた。周りには綺麗な勿忘草が囲まれている、一度へ目を覚ましたのだけれど姿ごと消えてしまった。もうこれ以上目が覚める事は無いとその花畑に包まれながら、永い眠りへとついた。