12/21/2023, 8:44:08 AM
「ベルの音」
鳴り響くベルの音が
静かな夜空に響く
時を刻むその音色は
心に響き渡る
遠くから聞こえるその音は
誰かが帰ってくる合図
待ちわびた人々の胸に
優しく寄り添うように響く
いつかはこのベルの音も
止まってしまうのだろうか
だけどその時が来るまでに
たくさんの思い出を重ねていこう
ベルの音が鳴り響く度に
新しい一日が始まる
明日もまたこの音と共に
歩んでいけるように
12/19/2023, 10:22:41 AM
「寂しさ」
クリスマス夜の街。
歩道橋の上、ポツンと一人きりの少年。
1人なのに少年は笑った。
でも、他の笑顔に比べ、どこか違った。
他の笑顔は、幸せそうな笑顔。
少年の笑顔は、寂しさを隠す為の笑顔。
12/16/2023, 2:29:44 PM
「風邪」
風邪をひくたびに
お母さんが看病してくれた。
お母さんが死んだ。
風邪の時、看病してくれる人が
いなくなった。
今度は、誰が看病してくれるのかな?
もしかしたら、恋人かもね〜!
12/15/2023, 12:18:57 PM
「雪を待つ」
真冬の寒い夜の外。
3人の少年が居た。
3人とも、何かを待っていた。
1人は親を待ち、2人目はバス
3人目は雪を待っていた。
1人目は言った。
「パパとママ、まだかな...」
2人目は言った。
「バス、遅いな。」
3人目は言った。
「今年も雪は降らないのかな。」
3人目は言った。
「このままきっと地球は燃えて無くなる」
3人目の、居る世界は
真冬のいう名の暑い国だ。
また、3人目は言った。
「どんだけ雪を待てばいいんだろう。
最後に、雪を見たかった」
汗を流しながら3人目は倒れた。
12/14/2023, 2:42:11 PM
「イルミネーション」
去年は1人で見たイルミネーション。
今年は君と見ることが出来るかな?
他の人じゃだめなの。
君じゃないと意味ないの。