織桜

Open App
11/19/2025, 11:26:34 AM

吹き抜ける風?もう過ぎていっちゃうんだ。

遠くにある未来に向かって進んでいくんだね。
―俺を置いて、1人先に進むんだね。

ねぇ、俺のことは忘れて永く永くいくんだよ。
―ねぇ、俺のとこを忘れないで置いていかないで。

体はもう、受け入れているのに
心はまだ、納得していないみたいだ。

11/19/2025, 9:54:02 AM

この暗澹たるなかで。
記憶のランタンが、僕を照らす。

あの時の記憶のせいで消えたくても消えられない。
神は優しくて眩しい人を盗り、
僕みたいな塵を遺す。

あぁ、あまりにも残酷だ。あまりにも卑怯だ。
これでは手が届かないではないか。

11/17/2025, 10:25:08 AM

冬へ近づいていく。
未来が近づいてくる。

当たり前のようにくる朝が、明日が
俺にはいつそれが見えなくなるのか。

否、その日まで抗ってみせよう。
この残酷で美しいこの世界を愛してみせよう。

11/16/2025, 10:34:59 AM

君を照らす月は僕であって欲しい。

女々しいって笑われるかもだけどそれでいい。

君は僕にとっての太陽だから、
君にとってのメシアは僕でありますように⋯―

11/14/2025, 1:39:21 PM

ささやかな約束。

君はもう忘れてるかな。
もう思い出すことはないのかな。

でも大丈夫、私が憶えてるから。君に伝えるから。
焦らないで大丈夫。

だから。お願いだから。私の傍を離れないでね。

Next