8/16/2025, 12:19:05 PM
遠くの空へ
よく私は、残酷で綺麗な夜空を見上げる。
―あぁ、星になりたい。
そう思いながら。ありえない話だってわかってる。
でもね、よく母さんが言ってたんだ。
『死んだら皆、星になるんだよ』って。
私は今日も、美しく斑に輝く空を見上げる。
手をどれだけ伸ばしても届くことはない。遠くの空へ思いを馳せながら。
8/15/2025, 11:32:05 PM
『!マークじゃ足りない感情』
少し前、祖父が死んだ。病死だった。
―棺桶の中に眠っている彼は、綺麗で、安らかな顔をして眠っていた。
でも、チラリと見える腕や、首、化粧で隠されたその肌は明らかに青白くて昔よりも痩せているの。
初めて最愛の祖父の遺体を見た時の衝撃。それは絶対に誰にも伝わりやしないし、言葉なんかで言い表せない。
ましてや、『!』なんかつけてたところで―。
「病気がわかってまだ1年も経ってないじゃん」
「大丈夫だって言って笑ってたじゃん」
この文章に、『!』をつけたところで私の想いが伝わりますか?