8/15/2025, 11:32:05 PM
『!マークじゃ足りない感情』
少し前、祖父が死んだ。病死だった。
―棺桶の中に眠っている彼は、綺麗で、安らかな顔をして眠っていた。
でも、チラリと見える腕や、首、化粧で隠されたその肌は明らかに青白くて昔よりも痩せているの。
初めて最愛の祖父の遺体を見た時の衝撃。それは絶対に誰にも伝わりやしないし、言葉なんかで言い表せない。
ましてや、『!』なんかつけてたところで―。
「病気がわかってまだ1年も経ってないじゃん」
「大丈夫だって言って笑ってたじゃん」
この文章に、私の心からの叫びに。!をつけて想像してみてください。
あなたには、私の苦しみや悲しみが分かりますか?