5/26/2024, 1:05:24 PM
辺りを見渡すとずっと遠くまで美しい青い花の海が広がっていた。そこに生き物の気配はなく私だけが月明かりに照らされている。来たことがないのにどこか懐かしさを覚える場所。あぁ、これは夢だ。覚めたくない。こことは真反対の現実には戻りたくない。この美しい夢に一生浸っていたい。でも朝は来てしまう。私は静かにこちらを見つめる月に願った。
どうかこの夢が覚めることなく私を沈めてくれますように