『空はこんなにも』

故郷へ帰る
みんなと一緒に

風に乗って、
乗って、乗って、

少し悲しいかもだけどさ
あの夕日までの辛抱だから

みんな泣いて、
泣いて、泣いて、

空はこんなにも大らかだから
きっと、大丈夫なんだよ

『子供の頃の夢』

この手のひらに
たくさん乗せてた夢
少しくらいこぼれ落ちても
何も気にかけなかったな

この手のひらにだよ
貝殻、ビー玉、べったん、
おまけ、毛糸、氷砂糖、

今はスマホだけかあ…
あ～あ

『どこにも行かないで』

失いたくない
なにもかも

このままがいい

無くしても無くしても
なぜ、奪おうとするの

行かないで
どうしてもどうしても

このままで
どこにも行かないで

『君の背中を追って』

何度もたたずみ
何度もさけぶ
君の背中は
明日の明日まで
輝いていた

これが僕の
若き日の
想い出

きみは
天に煌めく
アクトレス

ぼくは
暗闇で時を
待つ光り番

今もなお
きみの息使いに
耳をすましてる

『好き、嫌い、』

いぃえ
考えたことも
なかったよ

いつから
好きになったのか？
どうして
嫌いと叫ばなかったのか？

わからないよ
嫌いのままでいたほうが
良かったのかな‥

今でさえどうしようもなく
終電の到着を待っている