星乃威月

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6/12/2025, 5:21:42 AM

今日も雨


外で傘をさしながら

そっと耳を澄ます


忙しくなかったら

この雨音も

心地よく聞こえただろうな……


「はぁ……」

と、深いため息をついた




ー雨音に包まれてー

6/11/2025, 5:45:17 AM

目の前一面に広がる田んぼ


水面に反射して、雲が流れ

青空に映し出す山々

その稜線が、柔らかに揺れる


清々しい風が吹き

草の香りが、ほんのり漂う


風がそっとささやき

水面が揺れ

初夏を思わせる暖かさ



何もないけれど

都会にはない、美しい景色に

心が晴れ渡り


幼い頃の下校中

時折立ち止まっては

夕陽の移り変わりゆく景色を

じっと眺めていた思い出が

よみがえる



大自然に囲まれた、この地は

春は、桜の舞

夏は、草木に囲まれ

秋は、紅葉が舞い

冬は、雪が降り積もる


四季折々の景色に囲まれて

今日も、今を生きる


そして、これからも

この美しさの中で、生きていく


いつまでも、心を豊かに保ちながら

今日も、心の中の夢を描きながら

明日へとつなげる




ー美しいー

6/9/2025, 10:45:00 AM

世界は

『平等だ、公平だ』

と、叫んでいるが


人々の中では

『なぜ、どうして……』

と、嘆いている人もいる



世界は平等

人類も平等


なのに、なぜ

幸せな人と、不幸な人が

入り交じるのだろうか




ーどうしてこの世界はー

6/9/2025, 2:32:51 AM

好きだった

君のことが

今でも忘れられない


なぜ、あの時

別々の道を

選んでしまったのだろう


隣で過ごす日々は

家族よりも、暖かで

落ち着けて

時の流れも忘れるほど


幸せって

この事を言うのかな……

そう思えてたのに


君は

別の人のところへ

行ってしまった


ナゼだ

ナゼなんだ

ナゼ……


今更、後悔したって

悔やんだって

戻れはしないのに

今日も、君のことを思う


君と歩いた道

きっと、忘れはしない




ー君と歩いた道ー

6/8/2025, 4:35:17 AM

嫌なことがあっても

挫けることがあっても


明日は、きっと良いことある……

と、信じ


たった1人

寂しい部屋で

涙を流しながら、眠る



慰めてくれる、母はいない

悪い人を叱ってくれる、父もいない


それでも

見えない明日を夢見て

今日もまた眠る



いつか、必ず

誰もが幸せになれる世界が訪れる

と、願って



ー夢見る少女のようにー

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