遠距離恋愛で、なかなか会えなくても

気持ちは同じだと思ってる


近すぎるとケンカばかり

話しすぎるのも疲れるし

何事も、程々がいい、適度がいい


無理して会ったって

気持ちがすれ違うばかりだからね


◇─◇─◇─◇─◇


どんなに離れていても

心の中では、ずっと一緒だと思ってるよ


例え、星になったって、地球上から居なくなったって

あなたは、あなたのまま、他の誰でもないのだから


どんなに離れていても

私は、あなたの味方だよ




ーどんなに離れていてもー

「こっちに恋」


突然の高熱

話すのもやっと

こんな状態で、逢う約束の日だとか、マジ泣ける

「何でよぉ～　今日に限ってぇ～」

「だから言ってるだろ　高熱で世界が回ってて、行けないんだよ」

スマホ越しでの喧嘩

久々すぎて、何て返したらいいか分からない

「とにかく、今日はダメだ　そんなに会いたきゃ、こっちに来い」

「えっ！いいの⁉　タクヤの部屋とか、超興味津々‼」

「イタズラするんじゃねぇぞ？　俺は寝てるからな！　じゃあ、またな」

こっちの気も知りもしないで、キャッキャはしゃぐ彼女

その元気、分けて欲しいぐらいだ


◇─◇─◇─◇─◇


「愛にきて」


寂しすぎると、死んじゃう……

だって私は、か弱い女の子だからー

ウサギと同じなんだよ～

居なくなって欲しくなかったら、「会いにきて？」

えっ？　ダメなの～？

メメより、お仕事の方が、大事だって～？

メメ　寂しくて、悲しくなっちゃって～

クルクルクルー、バタンッ！しちゃうよ？

それが嫌だったら、メメの言う通りにしてね～

絶対だよぉ？



ー「こっちに恋」「愛にきて」ー

書く習慣アプリを再開してみて

思うことがある


昔よりも人が増え　作品が増え

全てに目を通す事が難しくなった


みんなの投稿を読む　を押して

表示される作品の数々


私はそれも " 巡り逢い " の1つだと思っている


1度見逃してしまうと

再び探し当てるのがとても大変だからね




ー巡り逢いー

私が知りたい


今までは、ひたすら夢に向かって生きてきた

ただ前だけを向いて、脇目もふらず

ひたすら先を目指してきた


けど、思ってた将来どころか

ここがどこかも分からなくなっていた


前を向いてたはずなのに、

遥か後方の、良く分からない場所へたどり着いていた


成りたかった自分は、成りたかった夢は、手にしたかった希望は──

無残にも、何も残っていなかった


正しいと思って握りしめてた地図

それも風化して、どこかへ消えてしまった


光もない、方位磁石もない

目の前の道だって見えないのに……


これから、どこへ向かえばいい？

どこへ向かえばいい？

誰か、教えてくれ




ーどこへ行こうー

母親に育児放棄された、まだ目の見えない乳飲み子

生まれて間もない我が子を持つ母親に、その子を預けた

母親は、我が子同然に母乳を与え、優しく頭をなめ回す

他の兄弟も、別け隔てなく接する


母犬はスゴい

どこの誰とも分からない子にも、躊躇なく優しく接し、

食事を与え、他の兄弟と別け隔てなく愛情を注ぐ

犬兄弟もスゴい

姿模様は違えど、他の兄弟と別け隔てなく接する


血は繋がってないと知った時、

人間は、生まれてから死ぬまで、それを容易くできるだろうか


改めて考えると、母犬の愛、犬兄弟の愛は、

とても偉大で素敵だなと思える




ーbig love!ー