6/23/2022, 10:19:30 AM
〈子供の頃は〉
いつだっけ。
幼児ながらに"みんな"をぼやりと見つめていた。
震えてどもる声で"わたし"の気持ちを表した。
なんだか仲良くなった気がした。
いつだっけ。
毎日が楽しくて仕方がなかった。
そりゃあ友達とケンカもした。
でも、取り繕わないこどもは気分がよかったね。
ああ。
うちの周りで友人が"いどう"していた。
交換ノート。
うちのカラフルな文字が、泥沼を描いていた。
うちの数色の文字が、見えない切り傷をつくっていた。
いつからかね。
あんたと出会ってずーと一緒にいる。
あんたが一番落ち着くんだよ。
あんたとは今でも口論しないねえ。
ああ、そういえば。
ウォークマンの充電コード。
あんなモノの自重じゃ人は死にゃあせん。
口角ひしゃげたうちは怒っていた。
懐かしいなあ。
人前に立つってのは、自分に責任と自信を持たせることなんじゃねえの。
あーあ。いつからだっけか。
梅雨の様な日々を過ごしだしたのは。
6/22/2022, 12:55:40 PM
〈日常〉
息を吸って吐いて
理想と現実の乖離に嘆いて
周囲の喧騒に両手で耳を塞いで
眼前を睨んで
奥歯を鳴らして
両手で太ももを叩いて
重い腰を上げて
くそ!
6/21/2022, 7:55:22 AM
〈あなたがいたから〉
あなたがいたから
わたしは誰かに話しかけた
あなたがいたから
わたしは叫声の中で微笑んだ
あなたがいたから
わたしは勇気を振り絞った
あなたがいたから
私は人を嫌った
あなたがいたから
うちは保身することができた
あなたいたから
うちは他人を傷つけた
あなたがいたから
うちは何も心配しなかった
ずっと
ずっと
ずっと
ずっと
あなたがいたから
自分は自分を押さえ込んだ
あなたがいたから
自分はあなたに心を打ち明けた
あなたがいるから
自分はあなたを包容しよう
これからも
ずっと