2年前に生きるか死ぬかの病気になり、2週間ベッドの上に拘束された。
身体中に管
頭はガンガン
そんな2週間、わたしの心を和ませてくれたのは
・病院のすぐ側にある小学校の子供たちの声
・食事の際に出る一粒の🍇
・そして、窓から差す「やわらな光」
だったなぁ
実話です😃
わたしの勤務する塾では中学生の新学期は3月から始まる。教室異動があり、新教室での最初の授業、わたしのことを「鋭い眼差し」で見る生徒がいた。他教室から来たわたしのことを見定めているかのようであった。
彼に認めらたのか、彼はわたしの授業を真剣に聞いてくれた。一言一句聞き漏らさない、と決しているかのようであった。
うまく説明出来た時にはうなづいてくれ、中途半端な説明の時には顔をしかめた。わたしの授業の出来のメルクマールであった。
生徒の大半は部活の大会の日、運動会の日、修学旅行から帰って来た日は欠席するのだが、彼はどんなに忙しくても、どんなに疲れていても授業に参加した。そして、最後まで教室に残り勉強をし続けた。
その年の生徒は彼の影響を受け、休みの日も自習にくるなど、熱心に勉強をしてくれ最高の結果を出すことができた。
母親との面談で心配事を聞いた時に「うちの息子、勉強を止めないんです…」と言われたのは初めてだった。その後も言われたことはない。
かれは最後の模試で全体1位を取り、高校入試も第一志望校に合格し、塾を卒業した。
その後、かれは高校でも1位を取り続け、当然のように理1に合格。学部時代に学会から表彰され、現在は大学院にいる。
先生もがんばろ~
高く高く 飛ぶために
低く低く かがむ
今はその時期
焦るな 焦るな
子供のように野原をかけまわりたい
何もかも忘れて
放課後=部活
淡い思い出などない
丸坊主の部員120人で練習⚾
原点です